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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学系研究科(博士後期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(博士課程・博士後期課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 地域看護学演習
ちいきかんごがくえんしゅう
Seminar in Community Health Nursing
単位数 2 単位
ナンバリングコード

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

開講時間
開講場所 看護学科棟4F 共同利用研究室(4)

担当教員 谷村晋、西出りつ子、水谷真由美

TANIMURA Susumu, NISHIDE Ritsuko, MIZUTANI Mayumi

学修の目的と方法

授業の概要 地域看護学における取り組むべき研究課題を解決する枠組みについて多面的かつ俯瞰的な視野で精整する。さらに、フィールドワークを通じて研究方法を精緻化し、地域看護・保健の関連フィールドにおいて実施可能な研究方法を明示する。これらにより、地域住民や療養者に対する健康支援に貢献可能な成果を得るための研究推進能力を高める。
学修の目的
学修の到達目標 1.地域における取り組むべき研究課題を解決するための枠組みについて、多面的かつ俯瞰的な視野で検討できる。
2.地域看護・保健学の関連フィールドにおいて実施可能な研究方法を具体的に明示できる。
3.看護実践に基づいた研究推進能力を高めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート50%  プレゼンテーション 50%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題自己設定型PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業
地域理解・地域交流の要素を加えた授業
キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書
参考書 1.Elizabeth T. Anderson and Judith McFarlane.(2014):Community as Partner: Theory and Practice in Nursing (7th edition). Philadelphia, Wolters Kluwer Health
2.Green T. An Introduction to Health Planning for Developing Health Systems (3rd edition). Oxford Univ. Press.
3.Gatrell AC and Elliott SJ. Geographies of Health: An Introduction (2nd edition). Wiley-Black Well.
オフィスアワー
受講要件 地域看護学特論を履修済みであること
予め履修が望ましい科目
発展科目 後期看護学特別研究
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 地域看護学,俯瞰的視野,研究枠組み,研究方法,研究推進能力
Key Word(s)
学修内容 第1回~第5回 地域看護・保健学における研究課題を解決するための研究枠組みと方法についての検討(谷村,西出,水谷)
第6回~第7回 6つの教育研究分野での合同討論会
地域看護・保健学における研究枠組みと方法について、研究課題解決のための枠組み・方法と必要となる予備研究の計画についての解説とディスカッションを行う。博士課程の学生や教員、他専攻の教員や現場実践者を交えての討論により、研究課題を精錬する。(谷村,西出,水谷)
第8回~第12回 地域看護・保健学における予備研究についての計画・実施・評価(谷村,西出,水谷)
第13回~15回 6つの教育研究分野での合同討論会
地域看護・保健学における研究計画書作成に向けて、予備研究の評価を踏まえた研究枠組みと方法についての解説とディスカッション(谷村,西出,水谷)
事前・事後学修の内容 地域看護・保健学における取り組むべき研究課題にを解決するための研究枠組みと方法について発表し、その修正版を提出する。

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