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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)共生環境学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 土壌圏物理学特論
どじょうけんぶつりがくとくろん
Advanced Soil Physics
単位数 2 単位
ナンバリングコード
BO-AGRI-4

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 取出 伸夫(生物資源学研究科共生環境学専攻), 坂井 勝(生物資源学研究科共生環境学専攻)

TORIDE Nobuo, SAKAI Masaru

学修の目的と方法

授業の概要 土壌圏(土壌-植生-大気)おける物質移動を正しく理解するためには,土壌の理解が不可欠である.そこで,土壌学の教科書を輪読し,土壌の物質循環における土壌の果たす役割を理解する.
学修の目的 土壌中の物質循環に対する土壌の役割に関する知識を得る.
学修の到達目標 土壌圏における窒素,炭素その他様々な物質の循環機構と土壌環境の関係を学ぶ.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  •  社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポートの評価(70%)および質疑応答の内容(30%)を総合的に評価する.
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

プレゼンテーション/ディベートを取り入れた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫 授業の感想をレポートで提出してもらい、適宜改善する予定.
教科書 The nature and properties of soils fourteenth edition, N. C. Brady and R. R. Weil, Prentice Hall
土壌学の基礎 生成・機能・肥沃度・環境 松中照夫 農文協
参考書
オフィスアワー 随時受け付け.部屋番号574.
受講要件 特になし.
予め履修が望ましい科目 土壌圏物理学,土壌循環学,土壌圏物質移動論
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード 土壌物理,水分移動,溶質移動,熱移動,窒素循環,炭素循環
Key Word(s) Soil physics, Water flow, heat transport, Nitrogen cycle, Carbon cycle
学修内容 ○Soil Water: Characteristics and Behavior
○Soil and the Hydrologic Cycle
○Soil Aeration and Temperature
○Soil Acidity
○Organisms and Ecology of the Soil
○Soil Organic Matter
○Nitrogen and Sulfur Economy of Soils
○Soil Phosphorus and Potassium
○Calcium, Magnesium, and Trace Elements
事前・事後学修の内容 「The nature and properties of soils」を輪読し,担当の章をとりまとめて発表する.土中の物質循環と土壌の役割について議論する.

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