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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)生物圏生命科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
生物圏生命科学専攻
選択・必修 選択必修
授業科目名 海洋食糧化学特論
かいようしょくりょうかがくとくろん
Advanced Marine Food Chemistry
単位数 2 単位
ナンバリングコード
FISH-4

ナンバリングコード一覧表はこちら

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目 非開放科目    
開講学期

後期

後期開始前に開講に関する情報を掲示するので,掲示板を確認をすること.

開講時間 月曜日 7, 8時限
開講場所 後期開始前に教室に関する情報を掲示するので,掲示板を確認をすること.

担当教員 柴田 敏行(大学院生物資源学研究科)

SHIBATA, Toshiyuki

学修の目的と方法

授業の概要  水産物をはじめとする「食品」の持つ機能性ならびに「食の安全と安心」を可視化するためのバイオ計測技術について,解説する.バイオ計測技術は,質量分析装置を使った測定法について取り上げる.水産物に特有な機能性成分を中心に,分子構造や生理機能,作用機序に関する最新の研究動向を紹介する.
学修の目的  水産物をはじめとする「食品」の持つ機能性ならびに「食の安全と安心」を可視化するためのバイオ計測技術について理解を深める.生理活性物質の種類,分子構造や生理機能,作用機序に関する知識も併せて取得する.
学修の到達目標  食品を対象としたバイオ計測技術について知識を得る.水産食品に特有な生理活性物質の種類,構造や生理機能,機器分析に関する知識を取得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  •  リーダーシップ・フォロワーシップ
  •  実践外国語力
生きる力
  •  問題発見解決力
  •  心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準  講義への取り組み姿勢:30%,レポート:70%,計100%(合計が60%以上で合格)
授業の方法 講義

授業の特徴

PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書  教科書は,使用しない.適宜,プリント(参考資料)を配布する.
参考書  適宜,プリント(参考資料)を配布する.
オフィスアワー  随時.E-mailでの問い合わせにも対応する.
受講要件  特になし.
予め履修が望ましい科目  「生化学」や「食品化学」,「水産化学」に関連した科目.
発展科目  「海洋生命分子化学特別研究I」,「海洋生命分子化学特別研究II」
その他  配付資料については,最新の知見が含まれるように必要に応じて内容を更新する.

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード  水産食品,生理活性物質,バイオ計測
Key Word(s) Marine food, physiological active substance, Biomeasurement
学修内容 第1回:ガイダンス(授業内容の概説,成績評価について)
第2回から第4回:最新のバイオ計測技術①:LC/MS,LC/MSMS分析の基礎と分析例の解説
第5回から第7回:最新のバイオ計測技術②:GC/MS,CE/MS分析の基礎と分析例の解説
第8回から第10回:水産物に特徴的な成分の機能性①:n-3系高度不飽和脂肪酸の生合成経路と生理機能の解説
第11回から第13回:水産物に特徴的な成分の機能性②:ポリフェノール類の構造と生理機能の解説
第14回:水産物に特徴的な成分の機能性③:海藻多糖類と食品添加物としての利用
第15回:総合討論
事前・事後学修の内容  講義の内容に関連した分野について,最新の文献情報を検索する.

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