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科目の基本情報

開講年度 2019 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程・博士前期課程)看護学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択必修
がん看護CNSコース必修
授業科目名 がん看護対象論Ⅲ
がんかんごたいしょうろんさん
Theorical Basis of Oncology Nursing Ⅲ
単位数 2 単位
ナンバリングコード
MD-N ONC 5

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※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。

開放科目     
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所 成人・精神看護学講座共同利用研究室(402研究室)

担当教員 坂口美和(医学系研究科准教授)、辻川真弓(医学系研究科教授)、犬丸杏里(医学系研究科助教)

miwasaka@nurse.medic.mie-u.ac.jp

学修の目的と方法

授業の概要 あらためて「ケアとは何か」を考え、自身の看護観を培う。
がん患者と家族のストレス・危機状況をアセスメントする能力、フィジカルアセスメントする能力を養う。
学修の目的
学修の到達目標 1.「ケアとは何か」を考えることを通して、がん看護専門看護師としての自己の課題や目標を明確化する。
2.がん患者と家族の問題に関して、看護理論や危機理論等を用い、全人的な視点からアセスメントできる。
3. 治療に伴う症状をもつがん患者のフィジカルアセスメントができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○主体性
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的・批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○表現力(発表・討論・対話)
  • ○リーダーシップ・フォロワーシップ
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○問題発見解決力
  • ○心身・健康に対する意識
  • ○社会人としての態度・倫理観

成績評価方法と基準 レポート40%、討論(準備・内容・参加度)60%
授業の方法 演習

授業の特徴

PBL

問題提示型PBL(事例シナリオ活用含)
問題自己設定型PBL
プロジェクト型PBL
実地体験型PBL

特色ある教育

キャリア教育の要素を加えた授業

英語を用いた教育

授業改善の工夫
教科書 ※資料はその都度配布するとともに、学習内容に合わせた参考書を紹介する。

ベナー/ルーベル:現象学的人間論と看護,医学書院
ミルトン・メイヤロフ:ケアの本質,ゆみる出版
広井良典:ケア学,医学書院
浜渦辰二:ケアの人間学入門,知泉書館
参考書
オフィスアワー 月曜日12:00~13:00,辻川研究室
受講要件 がん看護対象論Ⅱを履修中であること
予め履修が望ましい科目
発展科目
その他

授業計画

MoodleのコースURL
キーワード ケア、キュア、ケアリング、看護、援助
Key Word(s)
学修内容 1~6回
ケアとは何かを考える(辻川、坂口)
・ケアという意味を考える、ケアとキュアの違いについて
・ケアとケアリングについて
・ケアすることと、ケアされること
・ケアにおける人間理解
・ケアの本質

7~10回
がん患者と家族のアセスメント(辻川、坂口)
・1~2つの看護理論を選択し、その理論にもとづいて、実際に病棟で受け持った患者のアセスメントを行い、アセスメント指標を探究する。
      
11~14回
がん患者のフィジカルアセスメント(辻川、坂口)
・化学療法、放射線療法などの治療を受けるがん患者の病態や治療を理解した上で、治療にともなう症状をもつ患者のフィジカルアセスメントを学習・討議する。

15回
まとめ(辻川、坂口)
事前・事後学修の内容

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