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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・地域環境デザイン学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
生物資源学部の2015(H27)年4月入学生の新課程科目(旧称「測量学実習基礎」)
選択・必修 選択必修
教育コース選択必修:農業土木プロ指定科目
授業科目名 測量学実習(共生環境)
そくりょうがくじっしゅう
Practice in Surveying
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講 他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所

担当教員 成岡 市(生物資源学部共生環境学科)、岡島賢治(生物資源学部共生環境学科)

NARIOKA Hajime、OKAJIMA Kenji

TAの情報

学習の目的と方法

授業の概要 地域の保全・管理のための施策に必要な基礎的地形データを得る技術である「測量」について、基本的な測量方法と機器の扱いを学ぶ。6人前後の少人数の班を編制し、班ごとに実習を行う。測量士補、JABEE等の資格取得に関係する授業である。
学習の目的 地域の保全・管理のための施策に必要な基礎的地形データを得る技術である「測量」について、基本的な測量方法と機器の扱いを学ぶ。
学習の到達目標 各種の測量機器の使い方、およびそれらの機器を用いた距離・角度・高低差等を測る基礎的測量技術を実習によって修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
農業土木プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:(F),(H).

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実習

授業の特徴 PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業

教科書 岡島賢治・谷口光廣・成岡市・中村光司(2018):『測量実習ポケットブック』、電気書院、ISBN 978-4-485-30255-2
参考書 成岡市・谷口光廣・岡島賢治・中村光司(2017):『改訂新版 実務測量に挑戦!! 基準点測量』、電気書院、ISBN 978-4-485-30254-5
成績評価方法と基準 各テーマのレポートで評価する。レポート提出期限からの遅れを評価に含める。合格点は60点以上とする(100点満点)。欠席は原則として認めない。
オフィスアワー 随時対応する。
受講要件 作業しやすく強い日射・虫さされを防ぐ服装(はき慣れた運動靴、長袖シャツ、長ズボン、日よけ帽子、タオルなど)および傘の持参を勧める。実習内容の性質上、作業の進行が雨の影響を受けやすいことを承知しておくこと。詳細は授業中に案内する。野帳は教員が用意する。
予め履修が望ましい科目 測量学
発展科目 測量学演習(旧課程「測量学実習応用」)
授業改善への工夫 毎回、すべての学生が測量機器を操作できるように指導する。実習地を増やす等して混雑を緩和し、実習作業がスムーズに行えるようにする。
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
測量士補資格取得必修科目
高等学校教諭一種免許状(理科)に関する科目
自然環境システム学講座推薦科目
天候により授業スケジュールを変更する場合があります。

授業計画

キーワード 距離測量、スタジア測量、水準測量、多角測量、トラバース測量、地形測量、写真測量、セオドライト、トータルステーション、レベル、平板(電子平板)
Key Word(s) distance measurement, stadia surveying, levelling, polygon surveying, traverse survey, topographic surveying, photogrammetry, theodolite, total station, level, electronic plane table surveying
学習内容 1.ガイダンス1(班分け方法、実習上の諸注意、レポートの書き方、測量器具点検ほか)
2.ガイダンス2(班編制)、 距離測量(1)(歩測および距離計による測量)
3.距離測量(2)(テープ測量)
4.基準点を見て回る(外業)
5.角測量(1)(セオドライトの点検と据付け)
6.角測量(2)(水平角の観測)
7.ポール横断測量
8.安濃ダム見学(学外)
9.写真測量
10.水準測量(1)(レベルの点検と据付け)
11.水準測量(2)(往復水準測量)
12.水準測量(3)(往復水準測量)
13.平板測量(1)(細部測量)
14.平板測量(2)(細部測量)
15.セオドライトの据付練習(時間外実習含む)
16.実技テスト(セオドライトの据付け試験)
事前・事後学修の内容 テキストの関連箇所を読んで予習・復習すること。
ナンバリングコード(試行) BO-AGEN-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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