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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻
領域 主領域 : F
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
選択科目
授業科目名 分析化学特論
ぶんせきかがくとくろん
Advanced Analytical Chemistry
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 勝又 英之(工学研究科分子素材工学専攻)

KATSUMATA, Hideyuki

学習の目的と方法

授業の概要  機器分析化学における最近の進歩について、その原理、装置、測定法、応用等を紹介する。また、それらを用いた有機・無機材料の構造および反応解析法についても紹介する。
学習の目的  機器を用いる先端的分析法の原理、その利用に関する基本知識を習得して、自らの研究に生かすことを目指す。
学習の到達目標  材料解析に利用される最近の機器分析化学手法について、原理と概略および応用を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 Instrumental Analysis, Skoog & Leary, Saunders Colleage Publishing
参考書
成績評価方法と基準 出席(50%)
レポート(50%)
計100%
オフィスアワー 月曜日~金曜日12:00~12:50、基本的にはこの時間帯ですが、質問などがある場合にはいつでも気軽に質問に来て下さい。分子素材工学棟4階3414室
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 分析化学 資源利用化学 
発展科目 環境創成科学特論
授業改善への工夫 授業中に学生の反応(理解度)を勘案しながら、授業後の学生の意見を参考にして、学生の授業評価アンケートの結果等も参考にし、授業の工夫、組み立て、説明を行う。さらに、授業に関する興味深い話題や知識を盛り込んで授業を進める。
その他 英語対応授業である。
講義の配付資料、スライド等は、基本的に英語で記載してある。

授業計画

キーワード 機器分析法 材料分析 クロマトグラフィー 電子顕微鏡 X線分析 
Key Word(s) Instrumental Analysis, Material Analysis,Chromatography, Electron Microscope, X-ray Analysis
学習内容 第1回~4回
 分離分析法として汎用されているクロマトグラフィーについて、高速液体クロマトグラフィー を中心に基礎理論と応用を紹介する。

第5回~8回
 材料分析、特に形状分析に用いられる電子顕微鏡について、基礎理論と応用を紹介する。

第9回~12回
 材料分析、特に定性分析に用いられるX線を利用した分析法について、基礎理論と応用を紹介する。

第13回~15回
 材料分析化学技術の最新の技術動向をトピックス的に紹介する。
事前・事後学修の内容 講義中に挙げる。
ナンバリングコード(試行) EN-INAN-5

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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