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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)分子素材工学専攻
領域 主領域 : D
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 2年次
選択・必修
授業科目名 生物機能化学演習Ⅱ
せいぶつきのうかがくえんしゅう に
Seminar in Functional Biochemistry Ⅱ
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 湊元 幹太(工学研究科分子素材工学専攻)

TSUMOTO, Kanta

学習の目的と方法

授業の概要 特論で学んだ内容を文献講読を通じてさらに深く考究する。分子生物工学、細胞工学、抗体工学、生体分子システム(生体高分子、生体膜)、等の分野や各自の研究テーマに関連する最近の論文を調査、紹介する。さらに、生物機能化学的な観点から、相互に討論し、理解を深めていく。
学習の目的 最新の文献調査を通じて、論理的な読解、批判、質疑応答などの能力を養う。細胞や生体、生体分子のシステムについて、化学的視点から考察する力を修得する。
学習の到達目標 文献調査法、英語文献を含む各種文献の精読法および内容報告の作法、能動的な質疑応用能力を身につける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業

教科書
参考書 ヴォート 生化学(上・下)、生化学辞典(第4版)、分子細胞生物学辞典(第2版)、Essential 細胞生物学
成績評価方法と基準 発表40%、質疑応答への参加30%、理解度30%
オフィスアワー 原則、毎週月曜日12:00~13:00 第一合同棟7408号室ですが、随時対応します。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 生物機能化学演習Ⅰ、生物工学演習Ⅰ
発展科目 生物機能化学特論、生物工学特論、生物工学演習Ⅱ
授業改善への工夫 授業アンケートを参考にして改善していく。受講者が主体となって文献調査や質疑応答をおこなうことで、能動的な学習を行えるようサポートする。
その他

授業計画

キーワード 分子生物工学、細胞工学、抗体工学、生体分子システム
Key Word(s) Molecular Bioengineering, Cell Engineering, Antibody Engineering, Biomolecular Systems
学習内容 キーワードに関連する文献の内容紹介、雑誌目次紹介、輪読、質疑応答等
第1回~第3回 分子生物工学・遺伝子工学に関する文献報告
第4回~第6回 細胞工学に関する文献報告
第7回~第9回 抗体工学に関する文献報告
第10回~第12回 生体分子システムに関する文献報告
第13回~第15回 バイオ関連の学際的・総合的な文献の報告
文献等の報告担当者でない者も、積極的にディスカッションに参加する。
事前・事後学修の内容 ・セミナーで担当する文献のみだけでなく、関連する文献についても必要なものは、予め読んで調査しておきたい
・日常的に最新の原著論文・総説論文等をチェックするよう習慣づけ、自身の研究に関連性のある文献を選び出し、読むようにしたい。情報収集の方法についてはセミナーの中などで紹介する
・質疑応答で回答できなかった事項、また、セミナーの中で、新たに気づいた問題点などについては、セミナーの後で調査し、疑問を解消しておくようにしたい
・文献調査を通じて、現時点で明らかなことを知るとともに、何がいま未知であるのか、今後どのような研究をすれば新規性につながるのか、考えたい
・ディスカッションに積極的に参加できるよう、日ごろから関連する話題について情報収集を行えるとよい。ただし、抱いた疑問は、些細なもの、素朴なものであっても大切にし、質疑応答の時に、自由に発言することが、好ましい。新しいアイディアのきかっけとなるかもしれない
ナンバリングコード(試行) EN-ORBI-5

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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