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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 美術理論・美術史演習J
びじゅつりろん・びじゅつしえんしゅうじぇい
Seminar J in Art History
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 藤田伸也

FUJITA, Shinya

学習の目的と方法

授業の概要 美術史を専攻し卒論を書く学生(基本的に3,4年生)のための演習である。
卒論を書くために必要な知識と技術を学習する。受講生は各自の興味に応じてテーマや作品を選び、順次発表する。
学習の目的 美術史専攻で卒論を書く基本的能力を習得する。
テーマの設定、資料検索、文献調査、作文技術、写真撮影など、卒業論文作成のために必要な能力を得る。
学習の到達目標 美術史研究の方法と専門的知識を得る。
研究テーマの設定、資料検索、文献調査、作文技術、写真撮影など、論文作成のために必要な能力と知識を自分のものとする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 適宜資料を配付する。
参考書 授業中随時指示する。
成績評価方法と基準 発表と積極性70%、レポート30%
オフィスアワー 毎週水曜日10:30~11:30、金曜日12:00~13:00、藤田研究室(教養教育2号館2階)
受講要件 美術史を専攻し卒論を書く学生。
予め履修が望ましい科目 美術史、美術理論、美術理論・美術史演習の各科目
発展科目
授業改善への工夫 DVD映像やPC画像などの視覚資料や美術館見学等により、美術作品に対する受講生の知的好奇心を刺激し理解を深める。
その他 見学の際の交通費・入館料等は各自の負担となる。また学生教育研究災害傷害保険には必ず加入していること。

授業計画

キーワード 美術史研究、卒論
Key Word(s) art history, graduation theses
学習内容 前期の演習Iに引き続いて、美術史を専門として卒論を書くために必要な技術、すなわち文章表現法、論文の書き方、デジタルカメラによる図版の複写方法、パソコンの実戦的使用法などを学ぶ。
卒論を念頭に置いて各自が選んだテーマを、演習A~Fより専門的かつ総合的に調査研究し発表する。
また美術館の展覧会や古社寺の見学を適宜行い、美術作品を実際に見ることの重要性について理解を深める。
[授業計画]
第1回 授業の概要
第2~3回 デジカメ、スキャナ、PCの使い方(発展)
第4回 プレゼンテーション・しゃべり方(発展)
第5~6回 文章表現・論文の書き方(発展)
第7~14回 学生発表
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 日頃から展覧会を見に行き、美術作品に対する知識を蓄積していくことが大切である。また映画や本によって感性を養う。そして卒論テーマに関連する美術図書を読み、正確に理解し、自分独自の視点で考察していく。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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