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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文化人類学概論B
ぶんかじんるいがくがいろんびー
General Topics of Cultural Anthropology B
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 文化人類学B
ぶんかじんるいがくびー
Cultural Anthropology B
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 立川 陽仁(人文学部文化学科)

TACHIKAWA, Akihito

学習の目的と方法

授業の概要 * 本講義は、教養教育の文化人類学の発展系と位置づけられる。

民族誌(フィールドワークの成果報告)をふまえ、各民族の文化のあり方を理解する。
学習の目的 ・各民族が共有する生活習慣の理解が深められる。
・反対に、文化の個別性、多様性の理解にも近づける。
学習の到達目標 ・一見して一枚岩的にみえる諸文化が実際には多様で、多層的であることが理解できる。
・(たとえば教養教育のレベルで)「正しい」とされたことが、実際には抱えているような、複雑な問題系を提起し、検討する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書
参考書 授業中に紹介。
成績評価方法と基準 小テストとレポートで100%(予定)
オフィスアワー 木曜午後など、研究室に電気がついている時間。
受講要件
予め履修が望ましい科目 共通教育の〈教養文化人類学〉、文化人類学A、文化人類学概論A
発展科目 「○○の民族と文化」的な講義、演習。
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 文化の多様性、共通性
Key Word(s) diversity and universality of human culture
学習内容 1)オリエンテーション
2-3)文化の定義
4-5)文化相対主義
6-7)PCと民族名称(政治的正しさ)
8-9)伝統
10)言説
11-12)近代、グローバリズム
13)生業、経済活動
14)暗黙知、ワザ
15)儀礼

* 2-15回までの間に小テスト、授業時間内レポートが課される。
事前・事後学修の内容 とにかく文庫本でいいので、人文科学に関する本を読むこと。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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