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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学部・特別支援教育に関する専門科目(A類)
科目名 免許状に定められることとなる特別支援教育領域以外の領域に関する科目
Psychology, physiology and pathology of individuals with developmental disorders
受講対象学生 教育学部, A 類

学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
~68 期生
卒業要件の種別 必修
特別支援教育コースの学生は全員履修のこと
授業科目名 軽度発達障害者の心理・生理・病理
けいどはったつしょうがいしゃのしんり・せいり・びょうり
Psychology, Physiology and Pathology of Individuals with Developmental Disorders
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所 2号館5階S501教室

担当教員 松浦直己

MATSUURA Naomi

学習の目的と方法

授業の概要 いわゆる軽度発達障害児の心理・生理・病理と、その基盤となる心理学・医学的な概要について講義する。
学習の目的 軽度発達障害に関する十分な心理学・医学の知識をもち、教育や保育の現場で十分な指導・支援ができる力を獲得することを目標とする。
学習の到達目標 いわゆる軽度発達障害の要因などについて理解した上で、教育現場などで、より適切な対処が可能となる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 プリントを用意して配布する。休んだときには資料を取りに来て、自学して上で次回の小テストに臨むこと。
参考書
成績評価方法と基準 授業での自主的発表と毎回の小テストの合計点による。出席も重視する。
オフィスアワー 未定
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 軽度発達障害、自閉スペクトラム症、ADHD、学習障害、子ども虐待、愛着、心理、生理学、
Key Word(s) developmental disorders, autism spectrum disorder, ADHD, learning disabilities, child abuse,
attachment, psychology, physiology,
学習内容 1.中枢神経系の理解1
2.中枢神経系の理解2
3.認知心理学からみた前頭葉機能 ワーキングメモリ
4.神経心理学からみた軽度発達障害
5.DSM-5 神経発達障害の定義
6.発達障害の神経心理学
7.ADHD(注意欠如多動症)
8.自閉スペクトラム症1
9.自閉スペクトラム症2
10.限局性学習症 ディスレクシア
11.非行 反抗挑戦性障害、素行障害
12.強度行動障害
13.子ども虐待と愛着障害
14.行動と情緒の評価(CBCL,ADHD-RSなど)
15.発達障害児の薬物治療と薬理
16.まとめ
事前・事後学修の内容 学生による自主的な発表の場を設ける予定です。
ナンバリングコード(試行) ED-ECSN-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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