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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 近代経済学
きんだいけいざいがく
Introduction to Economic Theory
単位数 4 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 1, 2時限; 木曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 嶋 恵一(人文学部法律経済学科)、落合 隆(人文学部法律経済学科)

SHIMA,KEIICHI、OCHIAI,TAKASHI

学習の目的と方法

授業の概要 ミクロ経済学(落合隆担当)とマクロ経済学(嶋恵一担当)とに関する入門レベルの講義を行います。
学習の目的 経済学的な考え方が理解できる
学習の到達目標 現実の経済の見方を習得し、経済メカニズムの基本原理が理解できる
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 Moodle

教科書 [テキスト]ミクロ経済学:『ミクロ経済学』伊藤元重著(日本評論社)
マクロ経済学:使用しません
参考書 武隈『ミクロ経済学 増補版』新世社 1999
奥野『ミクロ経済学』東京大学出版会、2008
浅子、加納、倉澤『マクロ経済学第2版』新世社、2009
武隈『マクロ経済学の基礎理論』新世社、1998
齊藤、岩本、太田、柴田『マクロ経済学』有斐閣、2010
バロー『マクロ経済学』同友館センゲージラーニング、2012
ワイル『経済成長第2版』ピアソン、2010
成績評価方法と基準 ミクロ経済学50点、マクロ経済学50点の配分でそれぞれ定期試験および小テストの点数で評価します。
オフィスアワー 授業の最初に指示します。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 ミクロ経済学、マクロ経済学、国際経済論、経済政策、財政学
授業改善への工夫
その他 テキストは各自必ず購入してください。

授業計画

キーワード 現実の経済問題に対する論理的思考力の育成
Key Word(s)
学習内容 詳しい内容は以下のとおりです。

ミクロ経済学(落合隆:木曜日)  
1   ミクロ経済学とは        
2 需要と供給
3~4 需要曲線と消費者行動 
5~6 費用の構造と供給行動
7~8 市場取引と資源配分
9 消費者行動の理論
10~11 消費者行動の理論の展開
12~13 生産と費用
14~15 一般均衡と資源配分    
 

マクロ経済学(嶋恵一:火曜日)
1 講義の概要と内容の説明(マクロ経済学のミクロ基礎付け、マクロ経済分析)
マクロ経済学のミクロ基礎付け(7回):
2 消費:二財選択モデル、予算制約に基づく最適化問題
3-4 異時点間の最適化問題、割引・時間選好、利子
5-6 投資、割引現在価値、収益率、トービンのq理論
7-8 貯蓄、消費のライフサイクル仮説
マクロ経済分析(7回):
9 マクロ経済均衡(マクロ経済規模の決定に関する経済理論)
10 生産関数、消費関数、投資関数、貨幣需要関数(ボーモル・トービンモデル)
11 労働市場、貨幣市場均衡
12-13 生産市場と金融市場の同時均衡:IS-LMモデル
14 マクロ経済成長:ソロー均衡成長モデル
15 全要素生産性モデル、成長分解
 
事前・事後学修の内容 テキストの章末問題を自分で解くこと。
ナンバリングコード(試行) HU-ECON-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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