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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 特殊講義 海女漁村の文化調査
とくしゅこうぎ あまぎょそんのぶんかちょうさ
Special lecture Survey of fishing villages
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期集中

開講時間
土日を中心に、期間中5回前後の現地調査と学期末の発表会。
開講場所 鳥羽市立海の博物館、伊勢志摩サテライト・海女研究センター、鳥羽市内の海女漁村など。

担当教員 ○塚本明(人文学部)、吉村真衣(海女研究センター)

○TSUKAMOTO,Akira、YOSHIMURA,Mai

学習の目的と方法

授業の概要 鳥羽市内の海女漁村の伝統的生活文化を、特に食文化を中心に実地調査する。特に地元で収穫された食材の調理法に着目する。また、鳥羽市立海の博物館の海女に関する展示について、詳細な内容を説明するマニュアルを作成する。そのために、歴史的及び現代の海女について文献調査を行う。それらの成果を、年度末に現地(鳥羽市内)で発表する。
学習の目的 海女漁村の生活文化について調査し、その特質を知る。
海女の歴史・民俗について、博物館の展示を素材に情報発信を行う。
学習の到達目標 海女漁村をフィールドとして調査研究を行うことで、その生活文化を理解するとともに、文化の情報発信ができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実習

授業の特徴 PBL 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 授業中に適宜紹介する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価方法と基準 現地調査への参加、レポート作成、報告会の担当。
オフィスアワー 木曜日7・8時限ほか(メール等で事前連絡のこと)
受講要件 博物館や漁村で行う調査事業であり、またグループで取り組むため、協調性と社会性、責任感を有すること。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 特になし。
授業改善への工夫
その他 受講者数は5~6名程度。
受講登録の前に、必ず塚本(tsukamot@human.mie-u.ac.jp)まで連絡すること。

授業計画

キーワード 海女 漁村 博物館 生活文化 伝統的郷土食
Key Word(s) Ama(Women Divers) Fishing village Museum 
Life culture Local cuisine
学習内容 1、事前学習、打ち合わせ
 2、海の博物館見学、学芸員との相談
 3、現地調査Ⅰ(事前学習を含む)
 4、現地調査Ⅱ(事前学習を含む)
 5、現地調査Ⅲ(事前学習を含む)
6、成果報告会
事前・事後学修の内容 第1回の授業時に指示する。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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