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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
隔年開講です。
選択・必修
授業科目名 福祉国家論
ふくしこっかろん
Welfare State Thory
単位数 2 単位
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
隔年開講です。
2016年度以前入学生用
選択・必修
授業科目名 特殊講義 福祉国家論
とくしゅこうぎ ふくしこっかろん
Welfare State Thory
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
受講希望者は、事前に相談に来てください。
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 月曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 深井 英喜(人文学部)

FUKAI, Hideki

学習の目的と方法

授業の概要 戦後福祉国家の歴史をたどりながら、福祉国家とは何か、また福祉国家が直面する現在的課題は何かを考えていく。
学習の目的 戦後資本主義がたどってきた過程と現在直面している課題を、福祉国家という体制分析の視点から見ることを通して、現在資本主義の課題を広い視野から俯瞰する。
学習の到達目標 福祉国家論から現在資本主義を見ると、社会・経済・政治といった社会科学分野を横断的に検討することが求められる。
この視点から、現在社会が抱える諸問題を総合的に検討することを目標にする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 最初の講義で指定する。
参考書 随時、紹介していく
成績評価方法と基準 出席30%、最終レポート70%
オフィスアワー 最初の講義に示す
受講要件 できれば、経済学の考え方が身についていることが望ましいので、経済原論か近代経済学を履修済みであることが望ましい。
予め履修が望ましい科目 経済原論・近代経済学
発展科目
授業改善への工夫
その他 この講義は隔年で開講します。来年度は開講しません。
この講義は2016年度以前入学生には、特殊講義 [福祉国家論]として開講されます。

授業計画

キーワード 福祉国家、貧困、不平等、社会的排除、社会関係資本
Key Word(s) welfare state, poverty, inequality, social exclusion, social capital
学習内容 ※ガイダンスで詳細を示します。
現在取り上げることを予定しているテーマは、以下の通りです。
ケインズ主義型福祉国家の形成とその危機
「第三の道」の福祉国家
現代資本主義と不平等
現代資本主義と労働市場の課題
現代資本主義と所得保障の課題
貧困概念の変遷と発展(絶対的貧困・相対的貧困・相対的剥奪・社会的排除)
コミュニティ(社会関係資本)の役割
事前・事後学修の内容 定期試験はレポートで評価します。
講義中に参考文献を紹介していくので、それらを読んでレポートに備えてください。
ナンバリングコード(試行) ECON2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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