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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部法律経済学科・社会科学科
受講対象学生 法律経済学科専用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 行政学
ぎょうせいがく
Public Administration
単位数 4 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限; 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 樹神成(人文学部法律経済学科)

Shigeru KODAMA

学習の目的と方法

授業の概要 「現代行政の制度と過程」を1970年代以降の変化に注目して学びます。第二次世界大戦後に世界全体が高度成長し、行政権が肥大化し、強力化しますが、1970年代に高度成長が終焉し、その後のグローバル化や社会主義の崩壊のなかで、それまでの伝統的思考とは異なる考え方も登場しました。1990年代の日本は行政改革、制度改革の時代でした。それを検討します。
学習の目的 一番の目的は、現代日本の行政が1990年代を通してどのように変化したか、その意味はなにか、その問題は何かを考えることができるようになることで、今後の日本の政治をはじめ、行政や経済について考えることができるようになることです。
学習の到達目標 1990年代の日本の経済と政治の変化を理解したうえで、1990年代行政改革の特徴を学びます。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

感じる力=20 考える力=40 生きる力=20 コミュニケーション力=20

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 [テキスト]講義の時に指示する。


[参考書]講義のときに紹介する。
参考書
成績評価方法と基準 試験による
オフィスアワー 火曜日12時から13時
受講要件
予め履修が望ましい科目 政治学、行政学、憲法、行政法、地方自治論
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 議院内閣制、大統領制、行政官僚制、議会制民主主義
Key Word(s)
学習内容 1 対象としての行政
2 立憲君主制と行政権-独
3 英米における公務員制の形成と行政権の強化-英米
4 19世紀における民主主義と行政-英米独仏日
5 現代行政学の形成-古典的行政学/大統領制のその強化ー米
6 高度成長の終焉と行政-「政府と市場」「大きな政府」と「小さな政府」という問題
7 新管理主義と英米の行政改革
8 日本の行政改革
9 日米構造協議と第三次行政改革推進審議会
10 行政改革会議と内閣の強化
11 行政改革会議と省庁再編
12 情報公開
13 地方分権
14 地方創生 
15 内閣官房/内閣官房の強化
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) HU-POLI-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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