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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 社会地理学演習
しゃかいちりがくえんしゅう
Seminar on society and space
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 北川 眞也(人文学部)

KITAGAWA, Shinya

学習の目的と方法

授業の概要 修士論文の執筆へ向けて、問題意識を深め、理論的視座を獲得するために、文献を講読する。
学習の目的 グローバル化時代の社会空間は均質化され統合されるどころか、むしろ様々な異質性によって分断されているようにみえる。昨今の人文地理学の様々な議論、また都市研究の様々な研究潮流を参照することで、こうした状況が出現している要因や過程について検討・理解する。
学習の到達目標 一定水準の修士論文を作成するために、批判的な問題意識・理論・方法論を身につけること。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 ニール・スミス著、原口剛訳、『ジェントリフィケーションと報復都市——新たなる都市のフロンティア』ミネルヴァ書房、2014。
酒井隆史『通天閣——日本資本主義発達史』青土社、2011。
他に英語の論文も読む。
参考書
成績評価方法と基準 授業での報告50% レポート50%
オフィスアワー 木曜日 12時から13時 研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 人文地理学、空間、場所、暴力、都市、権力、グローバル化
Key Word(s) human geography, space, place, violence, urban spaces, power, globalization
学習内容 毎回テキストを読み進め、そこから討議を行う。各回の担当者はレジュメを作成してくること。
事前・事後学修の内容 予習として、毎回事前に指定したテキストの該当箇所を熟読してくること。復習は、授業の討議で得られた知見を基に、再度その箇所を読み直すこと。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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