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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地域環境論A
ちいきかんきょうろん
Regional Geography A
単位数 2 単位
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 地域環境論A
ちいきかんきょうろん
Regional Geography A
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 水曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 渡辺 康代(非常勤講師)

Watanabe,Yasuyo

学習の目的と方法

授業の概要 日本各地における生活習慣や文化に現れるさまざまな地域性について考え、その理由を考察していきます。
学習の目的 統計資料を読解し、そこから地域性を発見することのできる豊かな発想力、洞察力、思考力を身につけます。
学習の到達目標 1.地域、風土、環境についての概説ができる。2.地域性を理解できる。3.環境と人間活動の関わりを理解できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 特にテキストは使用せず、授業時に適宜プリントを配布します。
参考書 古厩忠夫『裏日本―近代日本を問いなおす―』、岩波新書、1997年。
成績評価方法と基準 試験を実施せず、レポートで評価します。授業内課題(20%)、レポート(60%)、授業の取り組み姿勢(20%)を総合的に評価します。
オフィスアワー 本授業に関する質問・相談があれば、授業終了後に尋ねてください。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 日本地誌・自然環境・交通・都市人口
Key Word(s) Geography of Japan, Natural Environment, Transportation,
Urban population
学習内容 第1回     授業ガイダンス
第2回     植生にみる地域性
第3~4回   住居と光熱費にみる地域性     
第5回     肉類の購入にみる地域性                        
第6回     出汁にみる地域性      
第7回     調味料にみる地域性                       
第8回     野菜の購入にみる地域性        
第9~10回  正月料理にみる地域性                    
第11~12回 日本各地の方言とその分布
第13~14回 近代の都市人口 
第15回     まとめ          
事前・事後学修の内容 この授業では、現代および過去のさまざまな統計資料(家計調査、『明治大正国勢総覧』など)から、全国都道府県別の生産・消費をはじめとする生活習慣や文化の地域による違いを読み込み、そうした地域性がなぜ生じるのか、何に由来するのかを考察していきます。参考書を読んでおいてください。作図等の課題を出すことがあります。
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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