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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 英語科教育法Ⅰ
えいごかきょういくほういち
Methodology of Teaching English as a Foreign Language I
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 金曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 横田 秀樹 (人文学部非常勤講師)

YOKOTA Hideki

学習の目的と方法

授業の概要 (1) 第一言語習得と第二言語習得に関連する研究および英語教育の様々な側面、技術を学ぶ。
(2) 理論と実践をどう結び付けるのか議論する。
(3) 学んだ知識を基に実践を行いながら、あらゆる学校現場の状況を想定し、授業を作る力を身につける。
学習の目的 外国語教育の理論をはじめ様々な方法論を学ぶとともに、理論と実践をどう結び付けるのか、また日本の英語教育現場に何が必要なのかを考え、その解決策を探究する。また、様々な教室環境および学習者に対し、英語の授業を工夫していくための知識と実践力を身につけることを目標とする。
学習の到達目標 学習した知識および活動を通し、英語教員として必要な資質をできる限り実践的な形で身につけることを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 岡田圭子/ブレンダ・ハヤシ/嶋林昭治/江原美明 『基礎から学ぶ英語科教育法』 松柏社
参考書 必要に応じて紹介します。
成績評価方法と基準 指導案、模擬授業 30%、毎授業における質問・提案など積極的な態度 30%、学期末試験 40%
オフィスアワー メールによる質問は随時受け付けます。
受講要件 講義+演習の授業形態であり、積極的姿勢を望みます。
予め履修が望ましい科目
発展科目 英語科教育法Ⅱ
授業改善への工夫 最初の授業で詳細なシラバスを配布。毎回のコメントペーパーまたは質問に対し、次の講義で回答し、学生の必要性に応じ適宜、発展内容を加える。
その他

授業計画

キーワード 外国語教授法、学習指導要領、指導案
Key Word(s)
学習内容 授業計画
第1回: 英語学習者の視点と英語指導者の視点
第2回: 英語教育の目的 -グローバル社会、英語教育史、英語教育政策 -
第3回: 英語教師に求められる資質と授業実践能力
第4回: 個人差と学習者要因 -年齢、適性、動機、認知スタイル、学習ストラテジー-
第5回: 言語習得と言語学習の違い -教室での言語指導と誤り訂正-
第6回: 外国語教授法 -教授法の歴史とその応用について考える-
第7回: 小・中・高の学習指導要領の歴史と次期学習指導要領
第8回: 小・中・高の教科書と自主作成教材
第9回: 教材研究(言語材料と指導計画)と教具・教育機器を使う(ICTの活用)
第10回: 異文化理解 -母国の視点と異文化の視点-
第11回:学習指導案の書き方 -単元設定、目標、授業展開、評価の観点-
第12回:授業の進め方 -教室での基本指導技術の数々-
第13回:授業観察 -授業観察・評価のポイント-
第14回:授業における基本事項と導入
第15回:授業の本時の展開とまとめ
試験
事前・事後学修の内容 各回に出される課題(問題点・疑問点)を考え、次の授業で積極的に質問・提案をしてください。また、模擬実践などを求めることも多くありますので、その準備も必要です。
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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