三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 全学科・全教育コース
学部(学士課程) : 1年次
選択・必修 必修
学部必修科目
授業科目名 生物資源学総論
せいぶつしげんがくそうろん
Philosophy of Bioresource Sciences
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所 生物資源棟大講義室

担当教員 ○坂本竜彦,松村直人,松尾奈緒子,亀岡孝治,諏訪部圭太,神原 淳,田丸 浩,梅川 逸人

○Tatsuhiko SAKAMOTO, Naoto MATSUMURA, Naoko MATSUO, Takaharu KAMEOKA, Keita SUWABE, Aysushi KOHBARA, Yutaka TAMARU, Hayato UMEKAWA

学習の目的と方法

授業の概要 生物資源学が,自然科学のほとんどすべての分野と社会科学の一部の分野にまたがる総合科学であることを,地球や生命の歴史をたどりながら解説する.生物資源が人間社会に対して持つ食料的,素材的,環境的側面の歴史的展開とその評価について説明する.また,生命倫理,環境倫理,技術倫理,倫理規範関連技術,IT技術の現状などをふまえ,生物資源と人間社会との関係の歴史の中から,生物資源学の現代的課題を説明する.
学習の目的
学習の到達目標 学際的アプローチにより,生物資源学に関する問題を自ら発見し,自ら解くいていく学習姿勢と基礎的能力を身につけることにより,生物資源学の現代的課題を説明することができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 Moodle

教科書 各講義毎に紹介する
参考書 『全地球史解読』(熊澤ら,東京大学出版会),
『農学原論』(祖田修,岩波書店),
『生命を捉えなおす』(清水博,中央公論社),
『農林水産技術者の倫理』(祖田修外,農文協)
成績評価方法と基準 期末試験(100%).試験受験資格は,毎回の講義ごとのレスポンスカードが全開講回数の2/3以上提出され,それぞれ内容が適切であることを前提とし,2/3以上の出席・提出がない場合は,期末試験の受験資格がない.
オフィスアワー
受講要件 新聞・雑誌を読み,ニュースをみるなど社会的な事柄に関心を持つ.
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
COC+「地域志向科目群の対象科目」である

授業計画

キーワード 生物資源,自然,農林水産業,技術,資源と環境,持続性,地球システム,生態系,情報技術,食の安全・安心
Key Word(s)
学習内容 序論(坂本)
 1回 生物資源学部と「生物資源学総論」(坂本)
第一部 地球システムと生物資源学(坂本)
 2回 1.地球システムとその進化(坂本)  
 3回 2.これからの地球システム(坂本)
第二部 生物資源学と生態系(松村)
 4回 1.森林と私たちの生活(松村)
 5回 2.森林生態系の機能(松尾)
 6回 3.森林を守る取り組み(松村)   
第三部 生物資源学と農業(亀岡)
 7回 1.日本の農業を巡る現況とこれからの展望(亀岡)
 8回 2.農業と食物科学(調整中)
 9回 3.食・農連携におけるICT(亀岡)
第四部 生物資源学と海(神原) 
 10回 1.水産業と水産科学(神原)  
 11回 2.日本の水産業の現状(神原)  
 12回 3.未来の魚類養殖(神原) 
第五部 生物資源学と食品科学(田丸)
 13回 1.バイオサイエンス・バイオテクノロジー(田丸)
 14回 2.フードサイエンス(梅川)
第六部 総論
 15回 生物資源学と持続可能な社会(坂本)
+授業評価

定期試験
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University