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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 医学系研究科(修士課程)医科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修
授業科目名 創薬科学
そうやくかがく
Drug Discovery
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他類の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
なし
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

なし

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所 総合研究棟Ⅰ 3階 316~318教室

担当教員 西村有平(統合薬理学)、茂木正樹(非常勤・愛媛大学薬理学)、尾﨑拡(非常勤・バイオコモ㈱)、田中利男(システムズ薬理学)、座間味義人(非常勤・徳島大学臨床薬理学)、高橋紫乃(非常勤・大日本住友製薬㈱)、山崎一人(非常勤・大日本住友製薬㈱)、福村正之(非常勤・バイオコモ㈱)

NISHIMURA Yuhei, MOGI Masaki, OZAKI Hiromu, TANAKA Toshio, ZAMAMI Yoshito, TAKAHASHI Shino, YAMAZAKI Kazuto, FUKUMURA Masayuki

学習の目的と方法

授業の概要 科学技術の進歩に伴い、多くの疾患の病態メカニズムが解明されるようになってきた。しかし、疾患治療薬の開発には、病態メカニズムの解明に加えて、様々な技術やノウハウが必要である。
学習の目的 「創薬科学」では、疾患治療薬の開発に必要な要素を、学術界、産業界、行政界の観点から考察し、次世代創薬の知的基盤を理解することを目的とする。
学習の到達目標 創薬科学の基盤技術を説明できる。
創薬科学の具体例を説明できる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  • ○心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

なし

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 なし
参考書 なし
成績評価方法と基準 出席50%、レポート50%
オフィスアワー 毎週月曜日~金曜日 9:00~17:00
総合研究棟Ⅰ 4階402
内線6343
pharmaco@doc.medic.mie-u.ac.jp
受講要件 なし
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 なし
授業改善への工夫 授業中の質疑やレポート提出内容を参考にし、授業内容の評価と見直しを図る。
その他 なし

授業計画

キーワード
Key Word(s) 創薬、プレシジョンメディション、ゲノム編集、産学官連携、ビッグデータ、人工知能、シミュレーション
学習内容 4/11(水)創薬科学概論
     Introduction to drug discovery
    西村有平(統合薬理学) Yuhei Nishimura

4/18(水)レニン・アンジオテンシン系遺伝子改変マウスを用いた研究方法の紹介
     Method, design, approach using mice to investigate the renin-angiotensin system
     茂木正樹(愛媛大学大学院医学系研究科薬理学) Masaki Mogi

4/25(水)企業から見た医薬品開発と医師の役割
     Pharmaceutical Development and Roles of Investigators from Drug Company Perspective
     尾﨑拡(バイオコモ株式会社) Hiromu Ozaki

5/16(水)次世代ゼブラフィッシュ創薬とプレシジョンメディシン(精密医療)
     Next Generation Zebrafish-Based Drug Discovery and Precision Medicine
     田中利男(システムズ薬理学) Toshio Tanaka

5/23(水)大規模医療情報・生命科学データベースを活用したトランスレーショナルリサーチ
     座間味義人(徳島大学大学院医歯薬学研究部臨床薬理学分野) Yoshito Zamami

5/30(水)産学官連携が生み出す革新的創薬
     Innovative drug discovery created by collaboration between industry, academia,
     and government
     高橋紫乃(大日本住友製薬株式会社) Shino Takahashi 

6/6(水)ビッグデータ・人工知能・シミュレーションを活用した創薬
     Drug discovery driven by big-data, AI & simulation
     山崎一人(大日本住友製薬株式会社) Kazuto Yamazaki

6/13(水)組換えウイルスを用いた新規ワクチンの開発
     The development of novel vaccines by a recombinant virus
     福村正之(バイオコモ株式会社) Masayuki Fukumura
事前・事後学修の内容 なし
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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