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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 家庭科教育特論演習Ⅱ
かていかきょういくとくろんえんしゅうⅡ
Seminar on Home Economics Education Ⅱ
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 林 未和子(教育学部家政教育)

HAYASHI, Miwako (College of Education)

学習の目的と方法

授業の概要 家庭科教育特論Ⅱとの関連において、内外の文献購読、討論、調べ学習等により、家庭科教育の多様な研究視点や方法論について理解を深める。
学習の目的 家庭科教育の充実・発展に寄与し得る研究視点を見出す。
学習の到達目標 広い視野から家庭科教育研究を捉えるとともに、自身の研究テーマへとつなげていく基礎を養う。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 必要に応じて資料を配付する。
参考書
成績評価方法と基準 出席・授業への参加状況、感想等の提出物、レポート等を総合して評価する。
オフィスアワー 前期・後期 毎週木曜日12:00~13:00 教育学部1号館3階 家庭科教育第2研究室
miwako82@edu.mie-u.ac.jp
受講要件
予め履修が望ましい科目 家庭科教育特論Ⅱ
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 家庭科教育 比較研究 応用科目 
Key Word(s) Home Economics Education, Comparative Study, Applied Class
学習内容 本授業の第1回目は、オリエンテーション、第2回目以降は、受講生の興味・関心、専攻領域、研究テーマなども加味しながら、授業で使うテキストや教材・資料を決定し、進め方を考える。具体的には、以下のような授業を行う予定である。
第1回:オリエンテーション(本授業の目標、内容、進め方、課題、評価について説明するとともに、大学院生の研究の進捗状況について話を聴く。)
第2回:家庭科教育の研究-教育学における質的研究法と家庭科関連学会の取り組み-
第3回:アメリカの家庭科教育から学ぶ 教科書の内容分析とディスカッション①自己概念と自尊感情
第4回:アメリカの家庭科教育から学ぶ 教科書の内容分析とディスカッション②意思決定と問題解決
第5回:アメリカの家庭科教育から学ぶ 教科書の内容分析ディスカッション③生活の価値観と目標
第6回:アメリカの家庭科教育から学ぶ 教科書の内容分析とディスカッション④コミュニケーションと人間関係
第7回:アメリカの家庭科教育から学ぶ 教科書の内容分析とディスカッション⑤家庭・学校・地域の連携と私たちを取り巻く環境
第8回:アメリカの家庭科教育から学ぶ 教科書の内容分析とディスカッション⑥キャリア教育
第9回:『日本家庭科教育学会誌』掲載論文の分析とディスカッション ①アメリカにおける国、州、プロフェッションの状況-家庭科教員養成に対するその影響は何か-
第10回:『日本家庭科教育学会誌』掲載論文の分析とディスカッション ②米国家庭科の実践的問題解決を通した批判的リテラシーの育成
第11回:『日本家庭科教育学会誌』掲載論文の分析とディスカッション ③アメリカ合衆国の家庭科教科書における「自分自身を見つめる」学習の検討(第1報)-自己を知る視点-
第12回:『日本家庭科教育学会誌』掲載論文の分析とディスカッション ④アメリカ合衆国の家庭科教科書における「自分自身を見つめる」学習の検討(第2報)-自己と家族や他者とのかかわりのとらえ方-
第13回:『日本家庭科教育学会誌』掲載論文の分析とディスカッション ⑤米国在住日本人ティーンに対するProject T.R.U.S.T.ティーンピアエデュケーターによるプレゼンテーションの効果について
第14回:『日本家庭科教育学会誌』掲載論文の分析とディスカッション ⑥授業研究の新たな動向:「実践化」の視点から
第15回:まとめ(家庭科教育の充実・発展に寄与し得る研究視点と各学生の研究テーマとのつながりについて話し合う。)
事前・事後学修の内容
ナンバリングコード(試行) ED-EDHO-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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