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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 選択
授業科目名 社会学B
しゃかいがくびー
Sociology B
授業テーマ 現代社会のトピックス
単位数 2 単位
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 江成 幸(人文学部)

ENARI, Miyuki

学習の目的と方法

授業の概要 ・日本社会の現状を理解し、社会学の立場から地域や家族の変化を検討する。
・演習形式の授業により、身のまわりの社会事象について一つの答えを求めるのではなく、複雑な背景を理解しながら分析する力を身につける。
学習の目的 ・戦後日本社会の構造的な変化を理解することができる。
・おもに家族や教育の観点から社会を研究するための概念を知る。
・文献講読を通じて、社会問題を分析する視点を養う。
・関心のあるテーマについて、レジュメを作成し報告することができる
学習の到達目標 ・社会学の立場から、家族、教育、企業の関係を考察することができる。
・信頼性の高い資料およびデータにもとづいて、適切に分析を行うことができる。
・必要に応じて関係機関に出向き、資料収集や聞き取りを行う。
・内容理解と考察を深めて期末レポートをまとめる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書 本田由紀『社会を結びなおす―教育・仕事・家族の連携へ―』岩波ブックレット,2014年.
同様のテーマで、教科書を変更する場合あり。
参考書 志水宏吉『「つながり格差」が学力格差を生む』亜紀書房,2014年.
橘木俊詔『格差社会』 (福祉+α) ミネルヴァ書房,2012年.
山野良一『子どもに貧困を押しつける国・日本』光文社新書,2014年.
成績評価方法と基準 授業への能動的参加30%、資料の収集と整理20%、研究成果50%、計100%
オフィスアワー 毎週木曜日14:40~16:10、場所:教養教育棟4号館3F江成研究室
受講要件 校外調査をする場合に備え、学生教育研究災害傷害保険もしくはそれに相当する保険に加入すること。
予め履修が望ましい科目 本セミナーの基礎となる社会学、文化人類学など関連分野の科目を積極的に履修すること。
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 社会変動と家族、教育から雇用へ
Key Word(s) social change and family, transition from education to employment
学習内容 第1回 授業の進め方、参考文献の紹介、Moodleについて
第2回 入門的な文献の講読とディスカッション
第3回 基本的な概念と問題関心について
第4回 社会学の研究方法について
第5回 報告レジュメの作成について、講読の分担決め
第6回 社会的格差の影響に関する討論
第7回 レジュメによる各学生の報告
第8回 レジュメによる各学生の報告
第9回 レジュメによる各学生の報告
第10回 レポートの書き方
第11回 レポートの予定テーマ別グループワーク
第12回 参考文献、利用データに関するグループワーク
第13回 各学生によるレポートの中間報告と合評
第14回 各学生によるレポートの中間報告と合評
第15回 まとめ、学生アンケート
第16回 最終レポート提出
事前・事後学修の内容 学生による文献講読と、能動的な授業参加を前提として授業を進める。
Moodleを利用して、予習・復習のための課題を課す。
ナンバリングコード(試行) LISOCI1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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