三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 共生環境学科・地球環境システム学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
「環境情報システム学プログラム」 を専攻する学生は必ず受講すること.
選択・必修 選択必修
教育コース選択必修:環境情報プロ指定科目
授業科目名 プログラミング
ぷろぐらみんぐ
Programming
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 9, 10時限
開講場所 230室

担当教員 森尾 吉成(生物資源学部共生環境学科)

MORIO, Yoshinari

学習の目的と方法

授業の概要 最も重要なITスキルの一つである,多量の数値データを迅速にかつ正確に処理するプログラミングスキルを身に付ける.プログラミング言語にはC言語を用いる.
学習の目的 単調なデータ処理の自動化を可能とするプログラミングスキルを身につけることができる.
学習の到達目標 1)データファイルを開き,数値データの入出力をするプログラムを組むことができる.
2)多量の数値データを読み込み,統計計算をするプログラムを組むことができる.
3)グラフ描画を行うプログラムを組むことができる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
「(JABEE)環境情報システム学プログラム」の学習・教育目標の E-12, G-7 に対応している。

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 Moodle

教科書 教材資料を配付するが,次の教科書を2冊とも購入すること.

柴田望洋(著) 新版 明解C言語 入門編 ISBN 978-4797377026 2,300円
柴田望洋(著) 新版 明解C言語 実践編 ISBN 978-4797384109 2,300円
参考書
成績評価方法と基準 4回以上欠席した場合は「再受講」とする.
課題50%,期末試験50%,の計100%で評価する.
オフィスアワー 木曜日 12:00-13:00(415号室),18:00-19:00(230室)
受講要件 第1回目の授業から必ずノートパソコンを持参すること.
予め履修が望ましい科目 環境情報学
発展科目 卒業研究
授業改善への工夫 予習中心の学習行動による動機付けを促す環境作りを行う.
毎時間アンケートを用いて習熟度をチェックし,サポートおよび授業改善等を行う.
その他

授業計画

キーワード プログラミング,C言語
Key Word(s) Programming, C language
学習内容 1)授業概要を理解する.プログラミング開発環境を整備する.
2)include文,main関数,void型 Cプログラミングの基本型を理解する.
3)printf,scanf データ入出力と四則演算
4)for文 繰り返し文によるデータの合計計算
5)配列 for文を用いて多量データ入出力および合計計算
6)fopen,fclose ファイルの入出力.ファイル操作を用いた多量データの統計計算処理
7)while文 メニュー付き統計処理プログラムの開発
 課題(その1)「テキストファイルに保存されている多量のデータを統計処理・グラフ描画するプログラム」を提出
8)関数(引数なし)のプログラミング
9)関数(引数あり)のプログラミング
10)ポインタ 関数(引数あり)のプログラミング
11)構造体 関数(引数あり)のプログラミング
12)課題(その2)「簡単な表計算ソフトの開発」
13)乱数の生成とじゃんけんゲームの開発
14)ヒストグラム計算プログラミング
15)malloc関数を使ったメモリの動的確保
事前・事後学修の内容 必ず復習すること.理解した内容を体に覚えさせる学習方法が有効である.
1)パソコンの準備,プログラミング開発環境を整備
2)Cプログラミングの基本型のプログラム作成
3)printf,scanf のプログラム作成
4)for文 繰り返し文のプログラム作成
5)配列 for文による多量データ処理プログラム作成
6)fopen,fclose ファイルの入出力,ファイル操作を用いた多量データの統計処理プログラム作成
7)課題(その1)に取り組む
8)関数(引数なし)のプログラム作成
9)関数(引数あり)のプログラム作成
10)ポインタ 関数(引数あり)のプログラム作成
11)構造体のプログラム作成
12)課題(その2)に取り組む
13)乱数生成プログラムの作成
14)ヒストグラム計算プログラムの作成
15)malloc関数を使った動的メモリ確保プログラムの作成
ナンバリングコード(試行) BO-AGEN-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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