三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・キャリア教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修 選択
授業科目名 広報誌編集実践
こうほうしへんしゅうじっせん
Public Relations Editing Practicum
授業テーマ 広報誌編集実践
単位数 2 単位
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 7, 8時限
開講場所 教養教育PBL演習室

担当教員 〇長屋 祐一(生物資源学部),鈴木 英一郎(学生総合支援センター)

〇NAGAYA, Yuichi,SUZUKI, eiichiro

学習の目的と方法

授業の概要 三重大学生コミュニティー誌「MIU」を発刊するために,受講生が企画,立案,取材,編集等の出版業務を行う.この過程において,三重大学の良さは何か,三重大学を理解していただくには何が必要かなどについて,受講生が力を合わせて考え,「MIU」を作り上げる.
学習の目的 三重大学学生として三重大学の良さを知り,他者にアピールすることは,自己の社会的自立に向けて有用である.よって,MIUを出版する過程を通じて,学士力を構成する汎用的技能(コミュニケーションスキル),態度・志向性(自己管理力,チームワークなど)や,人間関係形成・社会形成能力を身につける.
学習の到達目標 1.取材や執筆を通じて,取材先および仲間とのコミュニケーション,情報の整理,人に伝える文章作成の技法や知識を習得し,利用できる.
2.出版物の制作において,文章の構成,画像(映像)の加工,版組,印刷の技術的知識を習得し,利用できる.
3.取材,編集,構成等の段取りやマネージメント能力を習得し,利用できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴 PBL Moodle

教科書 必要な情報は,ムードル上にて配布する.
参考書
成績評価方法と基準 受講態度や作業レポート,成果物によって評価する.
オフィスアワー 長屋(金曜日12時から13時,生物資源学部3F360教員室)
鈴木(水曜日10時から12時,総合研究棟IIの「学生なんでも相談室」)
受講要件 1.受講制限あり.
2.取材等による学外調査において必要な保険等に加入済みのこと.条件は,(1)正課中において不慮の事故によって傷害を受けた場合,その程度に応じて医療保険金が支払われること.(2)正課中に他人にケガををさせたり,他人の財物を損壊したことにより被る法律上の損害賠償を補償することの2つが必要です.詳しくは,http://www.mie-u.ac.jp/students/welfare/insurance.html を参考にしてください.略称の「学研災」「学研賠」と学生総合共済、学生賠償責任保険(全国大学生協共済生活協同組合連合会)があるようです.
3.第1回と第2回の両方を欠席したものは,受講できない.
予め履修が望ましい科目 なし
発展科目 なし
授業改善への工夫 授業の感想や授業評価アンケートの結果を参考にする.
その他 1.キャリア・ピアサポーターの資格取得にあたり,選択科目となっています.https://www.mie-u.ac.jp/life/peer/license.html が参考になります.
2.授業の成果発表として,三重大学アカデミックフェア―に参加・発表します.
http://www.mie-u.ac.jp/topics/kohoblog/2015/02/2015.html が参考になります.

授業計画

キーワード 広報誌,出版,版組,社会的マナー,コミュニケーション
Key Word(s) magazine, publication, typesetting, social behavior, communication
学習内容 1. 概要説明,受講生の自己紹介
2. MIUの編集方針・内容について考える
3. 大学の広報や広報誌についての分類,内容の整理
4. 出版プロセスについての技術的理解,取材における社会的マナーの理解
5. 編集方針の決定と取材先リストの作成・調整
6. 取材・素材整理・記事作成 その1
7. 取材・素材整理・記事作成 その2
8. 出版構成の中間報告
9. 取材・素材整理・記事作成 その3
10. 素材確認・記事の内容検討・全体構成調整
11. 原稿・画像等の確認作業
12. 版組調整・原稿入稿・デザイナーとの打ち合わせ
13. ゲラ校正
14. アカデミックフェア用の発表原稿・ポスター作成
15. アカデミックフェア参加・発表
16. MIUの評価・報告会
事前・事後学修の内容 1.作業レポートがあります.
2.原稿の締め切りがあります.
 以上の2点から,自己管理とともに受講生が相互に報告・相談・連絡を取り合うことが大切です.
 授業時間のほかに,各自,必要な作業を進めます.
ナンバリングコード(試行) LICAED1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University