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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 社会人類学演習
しゃかいじんるいがくえんしゅう
Social Anthropology Seminar
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 深田淳太郎

Juntaro FUKADA

学習の目的と方法

授業の概要 Chris Hann and Keith Hart(2011) "Economic Anthropology."を購読する。
学習の目的 経済人類学の教科書は数多く出されているが、2011年に出版されたHannとHartの手による同書は近年のもっとも優れたものである。「経済」と「社会」という領域がいかに創出され、分離され、再び複雑に組み合わされていくのかについて、アリストテレスの時代から現代のグローバル化したネット社会まで見渡して議論されている。同書を購読し、経済人類学の基本的な考え方を学ぶ。
学習の到達目標 経済人類学の基本的な考え方を理解し、その理論、概念枠組みを用いて、自分の研究対象を分析、記述できる様になる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 Chris Hann and Keith Hart(2011) "Economic Anthropology."
受講者は各自で入手しておくこと
参考書
成績評価方法と基準 授業内での発表、発言(50%)、期末レポート(50%)
オフィスアワー ・火・水・木の昼休みから午後は研究室にいる確率が高いです。
・その他、研究室に在室しているときはいつでも訪ねてきてもらって結構です。
・確実につかまえたいときは事前にメールでアポイントをとってください。
受講要件 カール・ポランニーの経済人類学の基本的な考え方を押えておくと理解がすすみやすいだろう。
「人間の経済Ⅰ、Ⅱ」など
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 経済人類学、カール・ポランニー
Key Word(s) Economic Anthropology, Karl Polany
学習内容 1~15回
指定の文献を一章ずつ読み進めます。受講者が交替で訳を作成し、内容を発表してから、その内容について議論します。
事前・事後学修の内容 M・カロンの著書・論文などを同時に読み進めていくと、さらに理解が深まる。
"The Laws of the Market"など
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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