三重大学ウェブシラバス


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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 選択
授業科目名 経済学G
けいざいがくじー
Economics G
授業テーマ 政治経済に親しむ
単位数 2 単位
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 7, 8時限
開講場所

担当教員 森原 康仁(人文学部)

MORIHARA, Yasuhito

学習の目的と方法

授業の概要 本講義では、グローバル化、金融化、日本経済の現状という3つの角度から、現代の社会経済を分析するうえで糸口となるようなテーマをとりあげます。各回ともテーマに即した映像資料を用いて、政治経済・産業・企業にかかる諸問題に親しみやすいよう工夫します。
学習の目的 現代の社会経済の多様な論点を多角的な角度から分析する視座を身につける。
学習の到達目標 現代の社会経済をみずからの言葉で分析し、評価できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 Moodle

教科書 柴田努ほか編『図説 経済の論点』旬報社、2014年。
参考書 別途、授業内で指定することがあります。
成績評価方法と基準 定期試験ないしレポート試験によって評価する。
オフィスアワー 随時。メールで予約してください。
受講要件 とくになし。
予め履修が望ましい科目 とくになし。
発展科目 とくになし。
授業改善への工夫 毎講義ごとに質問用紙を配布し、次回講義の冒頭で一件ずつ丁寧に回答する。
その他 私語をはじめとして、ほかの受講者に迷惑をかける行為は厳禁とします。また、この講義ではMoodleの利用が必須となりますから、あらかじめ使用方法に習熟しておいてください。

なお、講義に出席せずに単位を取得することは困難です。この点念頭において受講登録してください。

授業計画

キーワード 政治経済に親しむ
Key Word(s) Familiar with political economy
学習内容 第1回 イントロダクション

第I部 グローバル化する現代経済

第2回 企業の国際生産と通商体制
第3回 マーケティングの国際化と金融グローバリゼーション
第4回 グローバル化の一国経済への影響――地域経済・技術基盤・税制
第5回 新興国の台頭とグローバルな貧困問題
第6回 対外援助は有効に機能しているか

第II部 金融化する現代経済

第7回 経済の金融化とはなにか
第8回 投機取引とデリバティブ
第9回 金融自由化と「規制の民営化」
第10回 金融機関のビジネスモデルとその変容
第11回 「異次元緩和」が増幅する国債市場のリスク

第III部 日本経済の現在

第12回 日本経済の構造変化
第13回 労働・雇用・賃金の変容
第14回 財政・金融政策の現在

第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 第I部 グローバル化の経済過程への影響を理解すること
第II部 金融依存の背景を理解すること
第III部 日本経済の現状を企業活動とマクロ政策の2つの面から理解すること
ナンバリングコード(試行) LIECON1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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