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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・農林生物学教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 選択必修
農業生物学プログラム指定科目
授業科目名 昆虫学
こんちゅうがく
Entomology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 自専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可, 自研究科の学生の受講可, 他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 ○山田 佳廣(生物資源学部資源循環学科), 塚田森生(生物資源学部資源循環学科)

YAMADA, Yoshihiro, TSUKADA, Morio

学習の目的と方法

授業の概要 昆虫は,種の数では地球の全動物の4分の3以上を占め,最も栄えている動物である.また,古来から人間社会と深いかかわりをもってきた.昆虫の分類,形態,生理,生態の概要を理解する.
学習の目的 昆虫についての基礎知識を修得する.
学習の到達目標 昆虫の生理,生態,分類,形態に関する基礎知識を得て,それを関連分野に応用できる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
生物圏生命科学科プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:D(◎). H25年度入学生にはこの項目は適用しない(ただしH25年度3年次編入生には適用).

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 山田:教科書と資料は,昆虫学のサイトより各自ダウンロードしてください.サイトアドレス(URL)は講義中に教えます.
塚田:Moodle からダウンロードしてください.
参考書 応用昆虫学の基礎(中筋ら,朝倉書店),昆虫学大事典 (三橋 淳編,朝倉書店).
成績評価方法と基準 小テスト50%, 期末試験50%(合計が60%以上で合格).
オフィスアワー メールであらかじめ連絡して来室(生物資源学棟3F,368(山田),366(塚田))してください.
受講要件
予め履修が望ましい科目 生態学
発展科目 農業生物学演習
授業改善への工夫 室内巡回し学生との質疑応答.資料,プロジェクター投影内容の改善.時間配分の工夫.
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
環境教育に関連した科目

授業計画

キーワード 昆虫,節足動物,害虫,益虫,天敵,甲虫,蜂,蝶,トンボ
Key Word(s) insect, arthropod, natural enemy, beetle, wasp, bee, butterfly, moth, dragonfly
学習内容 1. 昆虫とは何か?:受講者との質疑応答を通して、今後授業で教えることを概説する.
2. 昆虫の近縁グル-プ: 節足動物の昆虫以外のグループの形態、生理、生態的特徴を概説する.
3. 昆虫綱に属する目: 昆虫綱各目の形態、生理、生態上の特徴を概説する.
4. 同上
5. 同上
6. 同上
7. 同上
8. 同上
9. 昆虫の外部形態: 皮膚,頭部、胸部,腹部の形態とその機能
10. 昆虫の生理: 消化系,排泄系,神経系
11.昆虫の生理: 循環系,体温調節,呼吸系,生殖系
12.昆虫の行動: 昆虫の行動の特徴を例を挙げ理解させる.
13.昆虫の発育: 胚発生,後胚発生の機構と後胚発生を支配するホルモンの働き
14.休眠: 休眠を誘発する要因,休眠を休止させる要因
15.情報化学物質: フェロモン,アロモン,カイロモン、シノモン
16.期末試験
事前・事後学修の内容 資料,参考書をよく読み,予習をしっかりすること.
復習では,専門用語を正確に覚え,その意味を正確に理解すること.
ナンバリングコード(試行) BO-AGRI-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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