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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 全学が開講する教職に関する科目(教育学部学生を除く)
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次, 4年次
国語科教育法Ⅰ・Ⅱを履修済みの3・4年次生
選択・必修
授業科目名 国語科教育法Ⅳ
こくごかきょういくほうよん
Methodology of Language Education IV
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期集中

開講時間
開講場所

担当教員 丹藤博文(教育学部非常勤講師)

TANDOH Hirohumi

学習の目的と方法

授業の概要 国語という教科は、言語の教育である。しかし、文学教材の読みにおいては、道徳になったり、内容のみなぞる内容主義・主人公主義のままといった読まれ方がなされたりしている。物語分析の方法を用いて文学を文学として読むことを追究したい。
学習の目的 物語分析の方法を習得したうえで、実際の教科書教材を読み、授業実践へとつなげることを目的とする。
学習の到達目標 教材分析と模擬授業を双方向的に実践してみることで、自律的に教材分析ができ、それを授業に応用できるようにする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習

授業の特徴 PBL グループ学習の要素を加えた授業

教科書 丹藤博文『ナラティヴ・リテラシー』(溪水社、2800円)
参考書
成績評価方法と基準 レポート60%、指導案10%、模擬授業30%
オフィスアワー 連絡の窓口となる教員:守田庸一(教育学部)
受講要件 国語科教育法I・IIを履修済みであること。
レポートを書いて提出するばかりでなく、指導案を作成し模擬授業を行う。
予め履修が望ましい科目 国語科教育法Ⅲ
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 言語論的転回、物語論、語り、教材分析
Key Word(s) liguistic turn,narrative,narration,text analize
学習内容 1.ガイダンス(授業の目的・方法・評価など)
2.教室の読みの問題点
3.教材分析①『ごんきつね』『おにたのぼうし」(概説とグループワーク)
4.教材分析①『ごんぎつね』『おにたのぼうし』(講義)
5.教材分析②『雲』
6.教材分析②『雲』
7.教材分析③『羅生門』
8.教材分析③『羅生門』
9.教材分析④『山月記』
10.教材分析④『山月記』
11.指導案の作成
12~15.模擬授業
事前・事後学修の内容 丹藤博文『ナラティヴ・リテラシー』(溪水社、2018)の該当箇所を読んでおくこと。第Ⅰ章、第Ⅱ章
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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