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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 英米言語文化論特講I
えいべいげんごぶんかろんとっこういちI
UK and USA Language and Culture Special Lecture I
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 吉田悦子

YOSHIDA, Etsuko

学習の目的と方法

授業の概要 日常の話しことばや書きことばの言語現象をよく観察し、その現象の特徴を記述、分析し,研究論文にまとめていく手法を修得する。受講生の研究テーマに関連して,論文集や,雑誌,
Journal of Pragmatics 等に掲載された英語論文を選び,内容について批判的に読み,評価を行う。
学習の目的 論文読解を通して、言語学の考え方を学び,英語の語彙や文法の知識を深め、構文理解、英文構成と展開について、正確に理解し、解説することができる。
学習の到達目標 ・話しことばの文法,談話,語用論的研究のアプローチを学ぶ。
・言語学,および上記のテーマに関する研究テーマを複数とりあげ、明らかになっていること、なっていないことを整理して、問題解決のためにはどんな研究のアプローチが適切かについて判断し、分析や考察を進めることを目指す。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  • ○実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 受講生を相談の上、決定する
参考書 適宜指示する。
成績評価方法と基準 授業での課題と発表50%、レポート50%、計100%
オフィスアワー 火曜日3・4限
受講要件 言語学の基本的な知識をもち,専攻していること。
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目
授業改善への工夫 双方向的なやり取りを通して、フィードバックを行うように努める。
その他

授業計画

キーワード 言語・文化・相互行為言語論・語用論・意味・コミュニケーション
Key Word(s) Language, Culture, Interactional Linguistics , Pragmatics, Meaning , Communication
学習内容 演習:
第1回:オリエンテーション:3つの課題論文の内容を正確に把握し、論点と課題を整理する。
第2回:掲載論文(1)の要約(1)テーマ、データ概要、分析方法をまとめる。
第3回:掲載論文(1)の要約(2)分析結果、考察をまとめる。
第4回:掲載論文(1)の要約(3)結論をまとめる。
第5回:議論と評価(全体の論文内容を批判的に読み、問題点や優れた点を議論する。)
第6回:掲載論文(2)の要約(1)テーマ、データ概要、分析方法をまとめる。
第7回:掲載論文(2)の要約(2)分析結果、考察をまとめる。
第8回:掲載論文(2)の要約(3)結論をまとめる。
第9回:議論と評価(全体の論文内容を批判的に読み、問題点や優れた点を議論する。)
第10回:掲載論文(3)の要約(1)テーマ、データ概要、分析方法をまとめる。
第11回:掲載論文(3)の要約(2)分析結果、考察をまとめる。
第12回:掲載論文(3)の要約(3)結論をまとめる。
第13回:議論と評価(全体の論文内容を批判的に読み、問題点や優れた点を議論する。)
第14回:仮説の検討(仮説をどのように立てて、検証するかを議論する。)
第15回: 第1~14回のまとめ、課題レポートの作成
事前・事後学修の内容 受講生と相談の上決める。
事前:発表原稿の作成と要約、質問事項の整理
事後:発表原稿の推敲
ナンバリングコード(試行)

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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