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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 倫理学概論D
りんりがくがいろん でぃー
An Introduction to Ethics D
単位数 2 単位
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 倫理学概論D
りんりがくがいろん でぃー
An Introduction to Ethics D
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 遠山 敦(人文学部)

TOHYAMA,Atsushi

学習の目的と方法

授業の概要 日本の倫理思想(和辻倫理学)に対する理解を手掛かりに、倫理への問いを深める。
学習の目的 西欧の倫理学を個人主義に立脚した一面的なものと批判し、人間を間柄存在と捉えた和辻倫理学の理解を通じて、自らの生き方に対する自覚を深めることができる。
学習の到達目標 和辻倫理学に関する基本的な知識を得ることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 コピー資料を配付する。
参考書 授業中、適宜指示する。
成績評価方法と基準 中間リポート20%、期末筆記試験80%
オフィスアワー 火曜日5-6限。教養教育2号館2階遠山研究室。
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 講義終了時に質問票への記入を課す。次回講義での質問への応答を通じて、できうる限り双方向授業となるよう努める。
その他

授業計画

キーワード 倫理、和辻哲郎、間柄
Key Word(s) Ethics,Watsuji Tetsurou,human relationship
学習内容 1.ガイダンス(第1回)
2.和辻倫理学の基本的な立場~『人間の学としての倫理学』を手掛かりに~(第2~3回)
3.和辻倫理学の概要~『倫理学』の考察~
 a)人間の個人的契機と全体的契機((第4~6回)
 b)人間存在の根本構造(第7~8回)
 c)人間存在の空間的時間的構造(第9~11回)
 d)信頼と真実(第12~14回)
4.まとめ(第15回)
事前・事後学修の内容 予習として、配布されている次回分資料を予め熟読しておく。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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