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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教養教育・教養統合科目・国際理解・現代社会理解
受講対象学生 学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次, 5年次, 6年次
選択・必修 選択必修
授業科目名 現代社会理解実践S
げんだいしゃかいりかいじっせんえす
Understanding Modern Society Practicum S
授業テーマ 障がい学生への支援
単位数 2 単位
分野 社会 (2014年度(平成26年度)以前入学生対象)
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所 基本的には教養教育校舎で授業を実施しますが、内容によっては総合情報処理センター教室や屋外で実施する場合もあります。

担当教員 松浦直巳(教育学部),菊池紀彦(教育学部), 郷右近歩(教育学部), 栗田季佳(教育学部), 風間 惇希(学生総合支援センター)畠中忠(非常勤講師), 前川賢一(非常勤講師), 加納雅美(ゲストスピーカー), 横山慶(非常勤講師),倉野直紀(非常勤講師)

MATSUURA Naomi, KIKUCHI Tosihiko, GOUKON Ayumu, KURITA Tokika, MORI Kohei, HATANAKA Tadashi, MAEKAWA Kenichi, KANO Masami, YOKOYAMA Kei, KURANO Naoki

学習の目的と方法

授業の概要 今日、ノーマライゼーション(あらゆる活動にすべての人が平等に参加できる)社会の実現が求められている。大学への進学も社会参加の一つと捉えた場合、障がいのある学生の修学について、その人の疾病や機能の問題だけでなく、教育支援や生活支援についても考える必要がある。この授業では、さまざまな障がいの実態について実習形式で学ぶとともに、事例検討を通して障がい学生支援が障がい学生のためだけの支援ではなく、すべての学生にとって教育的な価値があるということを理解することを目的とする。
学習の目的 1.障がいについての正しい理解ができるようになることを目的とする。
2.障がい学生の自立につながる支援について学ぶ。
3.三重大学の資源や個性、歴史を活かした支援のあり方について考えることができるようになる。
学習の到達目標 1.さまざまな障がい(視覚・聴覚・肢体不自由等)について、講義や実習を通して理解できる。
2.障がい学生にとって必要とされる支援の内容について理解できる。
3.三重大学における障がい学生支援を充実するための方策について考えることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義 演習 実習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書 授業のなかで適宜紹介します
参考書 授業のなかで適宜紹介します
成績評価方法と基準 授業への取り組み50%、レポート50%で評価します(レポートは5回程度課します)。
オフィスアワー 毎週火曜日8:50~10:20, 教育学部2号館5階, 栗田研究室
受講要件 2017年度の「アカデミックフェア」(2018年2月頃に開催予定)に参加が可能であること。
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他 キャリア・ピアサポーター基礎資格を取得するためには、「4つの力スタートアップセミナー」で8以上の成績を収め、「キャリアプランニング」の単位を取得し、この授業を含む「実践科目」のうちの1科目の単位を取得することが要件となる。
※教育統合科目として履修する場合は、キャリア科目としての認定はできません。

授業計画

キーワード 障がい学生、支援、福祉、視覚障害、聴覚障害、肢体不自由
Key Word(s) Students with Disabilities, Support, Welfare, Visual Disturbance, Hearing Impairments, Physically Handicapped
学習内容 1. オリエンテーション、ユニバーサルデザインについて
2. 障がい者・高齢者体験
3. 本学定型業務センターキャンパス環境整備室との交流①
4. 本学定型業務センターキャンパス環境整備室との交流②
5. 聴覚障がいについて(当事者からの話題提供)
6. 聴覚障がいについて(パソコンテイク体験①)
7. 聴覚障がいについて(パソコンテイク体験②)
8. 聴覚障がいについて(パソコンテイク体験③)
9. 視覚障障がいについて(視覚障害のある人の日常生活)
10. 視覚障がいについて(アイマスク、白杖を用いた体験①)
11. 視覚障がいについて(アイマスク、白杖を用いた体験②)
12. 発達障がいについて
13. アカデミックフェアに向けて①
14. アカデミックフェアに向けて②
15. アカデミックフェアに向けて③
16. 授業のまとめ
事前・事後学修の内容 独立行政法人日本学生支援機構(JASSO)における「障害学生修学支援情報」のホームページを閲覧し、情報収集に努めること。
URL: http://www.jasso.go.jp/tokubetsu_shien/index.html
ナンバリングコード(試行) LIMOSS1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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