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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの歴史D
あじあ・おせあにあのれきしD
History of Asia and Oceania D
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アジア・オセアニアの歴史D
あじあ・おせあにあのれきしD
History of Asia and Oceania D
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 酒井 恵子(人文学部)

SAKAI, Keiko

学習の目的と方法

授業の概要 近代化を進める中国において女性の位置づけも変化する。清末民国期の社会状況および知識人のあり方を概観したうえで、女性への評価がどのように変化していったのか、女性自身がどうあるべきだと考えたのかを考察する。
学習の目的 史料や通説を当時の状況や執筆目的を理解したうえで批判的にみる能力を身につける。
学習の到達目標 清末民国期の状況を理解したうえで、女性の位置づけの変化を説明することができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 教科書は使用せず、毎回プリントを配布する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価方法と基準 小テスト2回30%、レポート50%、リアクションペーパー20%、計100%。(合計が60%以上で合格)
オフィスアワー 月曜日14:00~15:00、木曜日12:00~13:00、酒井研究室(教養教育4号館5階)
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 毎回授業に対する感想・要望などを聞く。
その他

授業計画

キーワード 清末民国期、知識人、女性
Key Word(s) Late Qing and Republican China, Literati, Women
学習内容 第1回 現在の中国の女性
第2回 清代までの女性
第3回 王朝から国民国家へ(1)太平天国、アヘン戦争
第4回 王朝から国民国家へ(2)列強との関係
第5回 王朝から国民国家へ(3)中華民国建国
第6回 王朝から国民国家へ(4)国民党と共産党
第7回 近代化と知識人(1)洋務
第8回 近代化と知識人(2)変法
第9回 近代化と知識人(3)教育改革・新文化運動
第10回 近代化と知識人(4)「家」批判
第11回 女性解放運動(1)男性による理想の女性像
第12回 女性解放運動(2)女性による女性論
第13回 女性解放運動(3)女性労働者
第14回 女性解放運動(4)国民党と共産党による女性政策
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 毎回、次回の授業で使用するレジュメを配布するので、予習する。
前回の授業内容を復習したうえで、次回の授業を受ける。
ナンバリングコード(試行) HU-ASOC2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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