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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部資格科目
受講対象学生 2013年度以降入学生用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 情報資源組織論
じょうほうしげんそしきろん
Organization of Information Resources
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 情報資源組織論(資料組織法A・B)
じょうほうしげんそしきろん(しりょうそしきほうA・B)
Organization of Information Resources(Organization of Library Resources A・B)
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 9, 10時限
開講場所

担当教員 櫻木 貴子(非常勤講師)

SAKURAGI, Takako

学習の目的と方法

授業の概要 図書館における情報資源組織化の概念と理論,および技術について,書誌コントロール,記述法,主題分析,メタデータ,書誌データの活用法等を理解し,実践に備える基礎知識を身につける。
本講義では,電子資料やネットワーク資料を含む様々な情報資源を念頭に置き,その組織化業務の標準化と統一化の動向を把握し,目録や分類について学ぶ。
学習の目的 情報資源の組織化に関する概念と専門用語を理解し,図書館における情報資源組織化の概要と流れを把握することを目標とする。
学習の到達目標 1)情報資源組織化の概念を理解する
2)件名,シソーラスに関する基礎知識を身につける
3)分類に関する基礎知識を身につける
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 Moodle

教科書 日本図書館協会編『図書館資料の目録と分類』増訂第5版.日本図書館研究会,2015.
参考書 緑川信之著『本を分類する』勁草書房,1996.
根本 彰著『文献世界の構造―書誌コントロール論序説』勁草書房,1998.
田窪直規編『情報資源組織論』樹村房,2011.
谷口祥一著『メタデータの「現在」 : 情報組織化の新たな展開』勉誠出版,2010.
木原通夫, 志保田務著『分類・目録法入門 : メディアの構成』新改訂第5版.第一法規,2007.
日本図書館情報学会研究委員会編『図書館目録とメタデータ:情報の組織化における新たな可能性』 勉誠出版,2004.(シリーズ・図書館情報学のフロンティア 4)
原田智子編『情報検索の基礎知識:情報検索基礎能力試験対応テキスト』新訂2版.情報科学技術協会,2011.
成績評価方法と基準 小テスト(複数回)60% レポート(複数回)40% 合計100%(60%以上で合格)
オフィスアワー
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他 履修希望者は第1回授業に必ず出席し,本授業の内容や進め方について説明を受けること。

授業計画

キーワード 情報資源組織化,情報管理,目録,件名,分類
Key Word(s) organization of information resources, information management, catalog / catalogue, subject heading, classification
学習内容 第1回 「情報資源の組織化」とは
第2回 図書館における目録(1):目的・機能
第3回 図書館における目録(2):作成過程・種類
第4回 図書館における目録(2):歴史
第5回 書誌コントロール(1):概要
第6回 書誌コントロール(2):歴史とツール
第7回 書誌ユーティリティ:目的・機能・種類
第8回 記述目録法(1):目的・機能・枠組み・国際標準書誌記述
第9回 記述目録法(2):記述内容・情報源
第10回 主題目録法(1):意義・種類・過程
第11回 主題目録法(2):索引法・検索における評価法
第12回 主題目録法(3):件名標目表・『基本件名標目表』
第13回 主題目録法(4):分類の目的・知識の分類と図書分類法
第14回 主題目録法(5):分類表・『日本十進分類法』
第15回 これからの目録
事前・事後学修の内容 ・授業の進行状況に応じて,小テストおよび課題を数回課す予定であるため,毎回の授業内容について復習しておくこと。
・実際に図書館に足を運ぶことで,図書館資料がどのように組織化されているのかを観察すること。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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