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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本考古学特講C
にほんこうこがくとっこうC
Lecture on Japanese Archaeology C
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本考古学特講C
にほんこうこがくとっこうC
Lecture on Japanese Archaeology C
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業
開講学期

前期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 山中 章(非常勤講師)

YAMANAKA, Akira

yaa1948@gmail.com

TAの情報

学習の目的と方法

授業の概要 日本古代木簡と出土遺跡に関する講義
学習の目的 日本古代宮都を中心に出土する木簡の内容を解説しながら、木簡を出土した遺跡・遺構の性格、機能、成立年代などを分析し、それらが日本の古代史にどのような影響(役割)を果たしたかについて考える。
学習の到達目標 日本古代木簡及び木簡出土遺跡の歴史的意義を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

感じる力=15% 考える力=60% 生きる力=10% コミュニケーション力=15%

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 授業で必要な資料はプリントして配布するが、基本テキストとして、今泉隆雄『古代木簡の研究』(吉川弘文館、1998年)を用いる
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価方法と基準 受講態度50%、レポート50%
オフィスアワー 申し出があれば別途時間を指定する。
受講要件
予め履修が望ましい科目 他の日本考古学特講の講義を受講していることが望ましい。
発展科目 日本考古学特講A~H
授業改善への工夫 ミニ感想文への質問に答える時間を毎回15分程度設ける。
その他 期間中に一度、出土木簡の現物観察のため、奈良または京都で課外授業を行う。開講日は調整して決める。

授業計画

キーワード 日本古代木簡 古代宮都 古代地方官衙 
Key Word(s) Ancient Japanese Wooden Tablets, Palaces and Capitals, Local Government Office Sites
学習内容 第1回 ガイダンス①―日本古代木簡について―
第2回 ガイダンス②―日本古代木簡の製作技法―
第3回 中国古代木簡概説①―「居延漢簡」と長城管理―
第4回 中国古代木簡概説②―「居延漢簡」と封緘機能―
第5回 日本古代木簡① 飛鳥時代の木簡1―日本最古の木簡と難波長柄豊碕宮―
第6回 日本古代木簡② 評制・五十戸一里制下の木簡―郡評論争の決着―
第7回 日本古代木簡③ 飛鳥諸遺跡の木簡―石神遺跡と蝦夷饗応―
第8回 日本古代木簡④ 新城の木簡と天武朝の造都
第9回 日本古代木簡⑤ 藤原宮の木簡1
第10回 日本古代木簡⑥ 藤原宮の木簡2
第11回 日本古代木簡⑦ 藤原京の木簡1
第12回 日本古代木簡⑧ 藤原宮の木簡2
第13回 日本古代木簡⑨ 7世紀の地方木簡―東日本の木簡―
第14回 日本古代木簡⑩ 7世紀の地方木簡―西日本の木簡―
第15回 まとめ
事前・事後学修の内容 毎回テーマに沿ったプリントを配布し、講義で解説するので、興味あることを各自が学習発展させてほしい。
ナンバリングコード(試行) HU-JAPA2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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