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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 応用数学特論
おうようすうがくとくろん
Applied Mathematics
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 玉城 政和

TAMASHIRO Masakazu

学習の目的と方法

授業の概要 確率論とその応用
学習の目的 測度論をベースにした現代確率論および数理統計学の基礎について講義を行う.さらに確率論における極限定理等について論じる.
学習の到達目標 確率空間について理解し,その例を構成できるようになる.
確率変数を理解し,その平均等を計算できるようになる.
特性関数を理解し,計算できるようになる.
大数の法則および中心極限定理を理解し,応用できるようになる.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書
参考書 確率論,西尾 真喜子 著,実教出版 ISBN:978-4407021899
成績評価方法と基準 レポート 50 %、期末試験 50 %、計100%。(合計が60%以上で合格)
オフィスアワー 水曜日 12:00-13:00(解析学第1研究室)
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目 応用数学特論演習
授業改善への工夫 授業アンケートの結果等をもとに、随時対応する
その他

授業計画

キーワード 確率空間,分布関数,平均,独立,特性関数,大数の法則,中心極限定理
Key Word(s) probability space, distribution function, mean, independent, characteristic function, law of large number, central limit theorem
学習内容 1-3回 σー加法族と確率測度,確率空間
4-6回 確率変数と分布
7-9回 確率変数列の独立と収束
10,11回 平均値,不等式
12,13回 特性関数とモーメント
14,15回 大数の法則と中心極限定理
事前・事後学修の内容 毎時の授業で提示する
ナンバリングコード(試行) ED-MSTO-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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