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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の歴史B
にほんのれきし びー
Japanese History B
単位数 2 単位
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の歴史B
にほんのれきし びー
Japanese History B
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 山田 雄司(人文学部)

YAMADA,Yuji

学習の目的と方法

授業の概要 日本の歴史上発生した「怪異」について、それはどのようなもので、国家や社会にいかなる影響を与えたのか考察する。
学習の目的 朝廷・神社・寺院で発生した怪異について検討することにより、怪異が歴史上果たした役割について考察する。
学習の到達目標 高校までの日本史ではほとんど触れられることのなかった怪異について認識を深めることにより、日本人とは何かという点について再考する。史料読解力をつける。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書
参考書 小松和彦編『進化する妖怪文化研究』せりか書房、2017年
朝里樹『日本現代怪異事典』笠間書院、2018年
天理大学考古学民俗学研究室編『モノと図像から探る怪異・妖怪の東西』勉誠出版、2017年
清泉女子大学「日本文学と怪異」研究会編『日韓怪異論』笠間書院、2017年
成績評価方法と基準 小テスト20%、期末試験80%、計100%。(合計が60%以上で合格)
オフィスアワー 毎週火曜日14:40~16:10、場所山田研究室
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 怪異
Key Word(s) strangeness
学習内容 第1回:怪異とは
第2~3回:朝廷での怪異
第4~5回:陵墓での怪異
第6回~8回:伊勢神宮での怪異
第9回:石清水八幡宮での怪異
第10回:春日大社・多武峯での怪異
第11回 多田院・水無瀬廟での怪異
第12回 その他神社・寺院での怪異
第13・14回 さまざまな怪異 
第15回 不思議な現象
事前・事後学修の内容 漢文を読めるようにしてください。
ナンバリングコード(試行) HU-JAPA2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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