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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 教育学研究科(修士課程)教育科学専攻・理数・生活系教育領域
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 必修
授業科目名 教育特別研究ⅠB
きょういくとくべつけんきゅう いちびぃー
Special Studies of Art Education ⅠB
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 金曜日 9, 10時限
開講場所 402教室

担当教員 平賀 伸夫,中西 正治,田中伸明,魚住 明生,吉本 敏子

HIRAGA Nobuo,NAKANISHI Masaharu, TANAKA Nobuaki,Uozumi Akio, YOSHIMOTO Toshiko

学習の目的と方法

授業の概要 地域・環境・国際理解等の教育の現代的課題に様々な領域からアプローチし、これらの統合的理解を図る。
学習の目的 ・技術と人間の関わりについて理解すると共に、これからの社会において技術とどのように向き合っていけばよいのかについて検討する。
・算数・数学の教科書ではどのような環境問題が取り上げられているかを知る。
・環境を、数理的・合理的視点で捉えるための算数・数学科教材開発が出来るようになる。
・地域の自然を活用した授業を、理科教育を中心に検討する。
・地域の博物館を学校教育に活用することの必要性、方法を検討する。
・家庭生活を取り巻く環境の変化とそれに関わる家庭科教育の内容について理解し、教材開発ができるようになる。
学習の到達目標 ・人類にとって技術とは何なのかを説明できるようになる。
・これからの社会において技術とどのように関わっていけばよいのか、自分の考えを論述することができるようになる。
・算数・数学の教科書で取り上げられている環境問題を理解し、問題を解けるようになる。
・自然・社会・家庭などを題材とした算数・数学科教材研究を通して、児童・生徒に、環境を数理的・合理的に捉えさせる教材開発が出来るようになる。
・地域の自然を活用した授業を立案できるようになる。
・地域の博物館を活用した授業を立案できるようになる。
・家庭生活を取り巻く環境の変化の実態や方向性を理解し説明することができるようになる。
・家庭生活や環境の変化に対応できる能力を育てるための家庭科の授業を考えることができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書
参考書
成績評価方法と基準 出席回数とレポートを含む総合評価
評価内容:授業への取り組み、レポート
評価基準:検討の積極性、具体性、既習内容の活用の有無
オフィスアワー 田中伸明 火曜日12:00~13:00、平賀伸夫 金曜日8:50~10:20、魚住明生 水曜日12:00~13:00、吉本敏子 火曜日14:40~16:10、
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫 授業アンケートを実施し,結果を授業改善に生かしている.
その他

授業計画

キーワード 理科教育、ものづくり教育、技術、技術教育、算数・数学教育、環境問題、消費者問題、異文化理解、国際理解、少子高齢化、家庭科教育
Key Word(s) technology, mathematics, environment, consumer, cross-culture, international understanding, decreasing birthrate and aging population, home economics, education
学習内容 1.教育の現代的課題(授業ガイダンス)
2.今日の社会における科学技術と私たちの生活
3.これからの社会における人間と科学技術の関わり
4.算数の教科書で取り上げられている環境問題
5.数学の教科書で取り上げられている環境問題
6.学校教育における地域の自然を活用することの意義
7.地域の自然を活用した授業の事例紹介、検討
8.学校教育における地域の博物館を活用することの意義
9.地域の博物館を活用した授業の事例紹介、検討
10.環境問題と家庭科教育
11.消費者問題と家庭科教育
12.異文化理解・国際理解と家庭科教育
13.少子高齢化と家庭科教育
14.自然環境と算数・数学教育
15.社会環境と算数・数学教育
 ※ 上記2~15の講義順は、適宜変更することがあります。予めご了解ください。
事前・事後学修の内容 事前:次回の授業について予習をする。
事後:受講した授業について、内容を振り返るとともに、出された課題に取り組む。
ナンバリングコード(試行) ED-EDUC-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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