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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の歴史F
にほんのれきしF
Japanese History
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 日本の歴史F
にほんのれきしF
Japanese History
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 塚本明(人文学部文化学科)

TSUKAMOTO, Akira

学習の目的と方法

授業の概要 三重県域に残る江戸時代の古文書(崩し字史料)のなかから、宗門人別帳や婚姻・養子入り時の史料など家族に関するものを取り上げ、それらを読み解くことで当時の家と村社会の特質を考える。
学習の目的 江戸時代の史料の読み方を習得する。
江戸時代の家と社会の仕組みを理解する。
三重県の歴史文化について知識を深める。
学習の到達目標 江戸時代の史料が読めるようになる。
江戸時代の家と社会の仕組みが理解できるようになる。
三重県の歴史文化について深い知識を持てるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 授業中に随時指定。
参考書
成績評価方法と基準 授業中のコメントカード・史料読み40%、定期試験かレポート60%
オフィスアワー 授業終了後の昼休み及び木曜日4コマ目。教室、塚本研究室
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 教養教育の日本史など歴史学関連科目。
発展科目 日本歴史演習など。
授業改善への工夫 授業中に配付・回収するコメントカードなどで学生の要望を聞く。
その他 *随時、史料の読み方についての小テストを行う。

授業計画

キーワード 江戸時代の家族と村社会
Key Word(s) Japanese History Family Village
学習内容 予定している主な内容は以下の通り。ただし、受講生の理解・習熟度に応じて変更することがある。

1、オリエンテーション:授業の進め方+問題の所在(「家族」研究の視点)
2、江戸時代の人別把握制度(宗門人別改帳の実態と課題)
3~4、宗門人別改帳による家族復元Ⅰ・Ⅱ
5~8、奥熊野における人別移動(高齢結婚、手続き前の事実婚、逃げ帰った母子、幼少の養子と離縁、など)
9~11、奥熊野の家族の諸相(家族の引越、出奔、老人の処遇、など)
12~15、事件記録より見る一女性の生涯
事前・事後学修の内容 予め配布する史料を読んでおく。
他の課題は授業中に随時指定する。
ナンバリングコード(試行) HUJAPA2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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