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科目の基本情報

開講年度 2018 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 生物圏生命科学科・海洋生物科学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択必修
教育コース選択必修:海洋生産学プログラム必修
授業科目名 海洋動物学実験
かいようどうぶつがくじっけん
Laboratory Works in Marine Animals
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所 生物資源学部校舎1階 顕微鏡実験室

担当教員 木村 妙子・金岩 稔(生物資源学部生物圏生命科学科)

KIMURA, Taeko, KANAIWA, Minoru

学習の目的と方法

授業の概要 海洋生物の形態の基本構造とその特徴を,解剖とスケッチによって把握させ,分類と同定の手法を習得する.海洋資源のデータ分析の手法を習得する.
学習の目的 海洋生物の形態の基本構造とその特徴を把握する.海洋資源のデータ分析の手法を習得する.
学習の到達目標 海洋生物の形態の基本構造とその特徴を把握する.海洋資源のデータ分析の手法を習得する.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目
生物圏生命科学科プログラム-JABEE学習・教育目標との対応:D(◎)G(○)
H25年度入学生にはこの項目は適用しない(ただしH25年度3年次編入生には適用)

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 実験

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書 西村三郎(編):日本海岸動物図鑑(上、下)、保育社
参考書
成績評価方法と基準 レポート50%、スケッチ50%
オフィスアワー 出張中や会議中を除き、随時、539室
受講要件 底生生物学、海洋個体群動態学を履修していること.
フィールドでの作業には危険が伴うので、学生教育研究災害傷害保険には必ず加入すること
予め履修が望ましい科目 海洋生物学、浮遊生物学
発展科目 海洋生物資源調査実習、生物統計学
授業改善への工夫 図表等の実験関係の資料を配布する.
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
環境教育に関連した科目
場合によっては、実験試料の実費代金を必要とします.
実験の順番は都合により変更されることがあります.

授業計画

キーワード 動物プランクトン、ネクトン、ベントス、分類、種同定、野外調査、統計解析
Key Word(s) zooplankton, nekton, benthos, taxonomy, identification, field survey, statistical analysis
学習内容 1.ガイダンス
2.干潟の生物相
3.標識再補法・除去法による個体数推定(1回目)
4.標識再補法・除去法による個体数推定(2回目)
5.標識再補法・除去法による個体数推定(3回目)
6.標識再補法・除去法による個体数推定(4回目)
7.体長と体重の関係
8.共生・寄生率
9.生物計測と測定誤差
10.生物の解剖とスケッチ,同定(カイアシ類)
11.生物の解剖とスケッチ,同定(腹足類)
12.生物の解剖とスケッチ,同定(二枚貝類)
13.生物の解剖とスケッチ,同定(カニ類)
14.生物の解剖とスケッチ,同定(多毛類)
15.生物の解剖とスケッチ,同定(オオグソクムシ)
事前・事後学修の内容 配布されたテキストをよく読んでおくこと.
ナンバリングコード(試行) BO-BIOL-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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