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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学研究科(博士前期課程)共通科目
領域
研究科共通
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修 選択
授業科目名 先端技術特論Ⅱ
せんたんぎじゅつとくろんⅡ
Frontier Technology Ⅱ
単位数 1 単位
他学部・他研究科からの受講 他専攻の学生の受講可, 他研究科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 前田太佳夫(工学研究科機械工学専攻),石田宗秋(工学研究科電気電子工学専攻),富岡義人(工学研究科建築学専攻),大野和彦(工学研究科情報工学専攻)

MAEDA, Takao, ISHIDA, Muneaki, TOMIOKA, Yoshito, OHNO, Kazuhiko

学習の目的と方法

授業の概要 I. 風力エネルギー利用技術の現状と展望
エネルギーセキュリティや地球温暖化の対策として再生可能エネルギーが注目されており,その中でも風力発電の導入は著しい.本講義では,日本と世界の風力発電の現状に加えて,洋上風力発電などの新しい風力エネルギー利用技術についても概説する.【前田】

II. 電動車輛におけるパワーエレクトロニクス
近年環境問題への意識の高まりより,自動車の電動化(バッテリEV,ハイブリッドEV)が進められている。この電動化のキーテクノロジーがパワーエレクトロニクス技術である。この技術は,電車・エレベータの高速化,省エネルギー化,メンテナンスフリー化にも寄与し,さらには航空機の省エネルギー化,高信頼化のためにも導入されつつある。本講義では,電動車輛に焦点を絞り,電動車輌に使用されているパワーエレクトロニクス技術について,応用事例を交えて概説する。【石田】

III. 建築デザインの発展と技術開発
建築デザインの刷新には、構法技術や建材開発の発展が大きく関わっている。薄鋼板の様々な開発を実例に、眼に見えるデザインの刷新が、建材開発や特許などといかに関わっているのか、設計案や実験風景などを示しながら紹介する。【富岡】

IV. スーパーコンピューティング
様々な研究や産業分野において、大規模計算を行う能力が必須となっている。スーパーコンピュータに代表される大規模計算システムについて、基本方式を解説し、実例を紹介する。【大野】
学習の目的 授業内容に関連する分野の先端技術について、見聞を深める.
学習の到達目標 授業内容に関連する分野の先端技術について、見聞を深めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 指定しない
参考書
成績評価方法と基準 出席状況と課題レポートを総合的に評価し、10点満点で成績をつけ、6点以上を合格とする。
オフィスアワー 指定しない
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 特になし
発展科目 指定しない
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード 風力エネルギー, 風力発電技術, パワーエレクトロニクス, 電動車輌, 建築材料開発, 建築構法, 建築保存修復, スーパーコンピューティング
Key Word(s) Wind Energy, Wind Turbine Technology, Power Electronics, Electric Vehicle, Building Material Innovation, Building Systems, Architectural Restoration and Repair, Super Computing
学習内容 各教員の講義内容については「授業の目的・概要」の項目を参照のこと。また、講義のスケジュールについては掲示で案内をするので、掲示版に留意すること。
なお,I,II, III,IVそれぞれについて2回ずつ授業を実施する.
学習課題(予習・復習) 各教員から各講義中にレポート課題が出題される。提出方法等は各教員の指示に従うこと。
ナンバリングコード(試行) EN-COMN-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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