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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・全教育コース
学部(学士課程) : 2年次
選択・必修 必修
コース必修
授業科目名 農業経済学
のうぎょうけいざいがく
Agricultural Economics
単位数 2 単位
受講対象学生 資源循環学科・全講座
平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 食料・農業経済学
しょくりょう・のうぎょうけいざいがく
Food and agricultural economics
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講 他学科の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 徳田 博美(生物資源学部資源循環学科)

TOKUDA Hiromi

学習の目的と方法

授業の概要 日本での農業の担い手不足と農村の衰退,農産物貿易が拡大する中での世界的な飢餓と飽食の併存,環境との関わりでの農業の再評価など,食料と農業に関わって現在直面している問題点や課題を紹介し,それを経済理論に基づいて解説する.
学習の目的 穀物価格の高騰などで世界的な注目を集めている食料・農業問題を理論的にとらえ,自らの考えをまとめられるようになるため,食料・農業に関する経済理論の基礎を理解することを目的とする。
学習の到達目標 食料と農業に関する基礎的な経済理論を理解し,現在,世界で起きている食料・農業に関わる問題について理論的に解釈できるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 荏開津典生『農業経済学』(第3版)岩波書店,2008年
参考書
成績評価方法と基準 試験の成績
オフィスアワー 月曜日15:00~17:00
火曜日15:00~17:00
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 食料・資源経済学Ⅰ
発展科目 フードシステム論,食料・資源経済学Ⅱ
授業改善への工夫 具体的事例を交えることで,受講生の興味と意欲を引き出すようにするとともに,取り上げる事例を充実させる.
その他 教員免許・各種資格取得に関連した科目 (注 : 必ず入学年度の学習要項で確認してください)
教員免許・各種資格取得に関連した科目(注:必ず入学年度の学習要項で確認してください.)

授業計画

キーワード 経済成長と農業,食料需給,農地制度,家族経営,農業協同組合,農業市場,フードシステム,農産物価格,農産物貿易
Key Word(s) Econimic Growth and Agriculture, Demand and Supply of Food, Family Farm, Food System, Agricultural Coopretive, Agricurtural Product Price
学習内容 1.経済学と農業的世界
2.経済発展と農業
3.食料の需給と供給
4.農業生産と技術
5.限られた生産資源と地代
6.農業の経営組織
7.農業の市場
8~9.農産物貿易と農業保護政策
10.世界の人口と食料
11.食生活の成熟とフード・システム
12.農業の近代化
13.資源・環境と農業
14~15.日本の農業と食料
学習課題(予習・復習) 予習は,教科書の該当する部分を読んでおく。できれば,その中のキーワードについて自分で調べたり,考えたりしておく。復習は,学習した内容を教科書,ノートなどで振り返るとともに,できれば,実際の状況を統計データなどで確認してみる(日本の農業関係の統計データは,農林水産省のHPの統計データのサイトで,世界の農業関連データは総務省統計局のHPやFAOの統計データのHP(英語)で見ることができる。
ナンバリングコード(試行) BO-AGRI-1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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