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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)地域文化論専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 文化人類学演習
ぶんかじんるいがくえんしゅう
Seminar on cultural anthropology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間
開講場所

担当教員 立川 陽仁(人文学部)

TACHIKAWA, Akihito

学習の目的と方法

授業の概要 カナダ北西海岸の先住民文化について、英文テキストを読みながら理解をする。テキストはFranz Boas, Indian Myths and Legendsの予定。
学習の目的 カナダの北西海岸先住民の伝統的な文化、神話について理解が深まる。
学習の到達目標 カナダの北西海岸先住民の伝統文化を理解できるだけでなく、著者ボアズの人類学的な政治的背景、北米先住民全体の文化などについても理解を深めることができる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 F. Boas, Indian Myths and Legends
参考書
成績評価方法と基準 テキストが英語の著作なので、毎回の授業では事前に訳したものを発表してもらう。その訳と議論で評価。
オフィスアワー 木曜の7限目以後
受講要件 文化人類学の学説史を理解しておくことが望ましい
予め履修が望ましい科目 文化人類学関連の講義や演習、英語読解に役立つ講義や演習など
発展科目 文化人類学特講、フィールドワーク論特講・演習
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード カナダ先住民、神話、フランツ・ボアズの人類学
Key Word(s)
学習内容 毎回の授業では、1章ごと進めていく。
担当者が全訳を提示してプレゼンをおこない、他の履修者はその訳の成否をチェックする。これらの作業が終わったら内容についてのディスカッションをおこなう。
学習課題(予習・復習) 参考文献として、ボアズが書いた他の著作、ボアズに関する著作などを読み進めることを勧める。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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