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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文社会科学研究科(修士課程)社会科学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 地方自治論演習
ちほうじちろんえんしゅう
Seminar in Local Government
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間
開講場所

担当教員 岩崎 恭彦(人文学部法律経済学科)

IWASAKI, Yasuhiko

学習の目的と方法

授業の概要 地方自治の今日的なテーマをとりあげて、主として公法学の観点から、報告および議論を行う。
学習の目的 地方自治の主要論点についての理解を深めるとともに、研究上の視点を確立することをめざす。
学習の到達目標 ・地方自治のあるべき姿を主体的に考え、自らの見解を論理的・体系的に述べられるようになる。
・論文作成の技法を学び取り、それを自らの論文執筆において実践する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

法学を学ぶことは、「感じる力」「考える力」「生きる力」「コミュニケーション力」のいずれにもかかわりをもつことは言うまでもないが、演習形式で行う本セミナーでは、「感じる力」「考える力」とともに「コミュニケーション力」を重視したい。

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 適時紹介する。
参考書 適時紹介する。
成績評価方法と基準 演習にのぞむ姿勢を評価する。
オフィスアワー 月曜日14:40-16:10
なお、その他の時間においても質問等は常時受け付けるので、研究室を訪ねてほしい。
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目 特になし。
授業改善への工夫 受講学生や同僚教員との意見交換等を通じて、よりよい授業となるよう努めていきたい。
その他

授業計画

キーワード 地方自治の主要論点に関する研究
Key Word(s) local autonomy, local government
学習内容 おおむね次の項目を取り扱う予定であるが、具体的なことは、受講者の希望を尊重しつつ決定したい。

1.修士論文をはじめとする論文ないしはレポート等の執筆指導

2.地方自治の主要論点に関する研究
   たとえば、
     ・地方自治の本旨
     ・大都市制度
     ・住民参加
     ・条例制定権
     ・自治体の法政策
                 など          
学習課題(予習・復習) 演習形式で行う本講義では、参加者の報告をもとにして全員で議論するという形式をとる。各回の報告担当者には、各自で決定したテーマについて綿密な調査を実施し、レジュメを作成して研究報告を行ってもらう。その他の参加者においても、あらかじめ当該テーマに関する参考文献を精読しておくなどの予習が必須である。
ナンバリングコード(試行) HU-PULA-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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