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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの社会B
あめりかのしゃかいびー
Lecture on American Society B
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 アメリカの社会B
あめりかのしゃかいびー
Lecture on American Society B
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所

担当教員 江成 幸(人文学部文化学科)

ENARI, Miyuki

学習の目的と方法

授業の概要 アメリ合衆国社会の現状と変化を検討するため、学生のグループワークによるテーマ学習を行い、学期末に授業内で成果を発表する。とりわけ多民族社会の側面に注目し、移民・エスニック集団の文化的、政治的な位置づけ、差別・格差の是正策などについて考察する。
学習の目的 ・アメリカ合衆国について、人々の生活および社会関係の側面から理解する。
・多民族社会アメリカの歴史的背景と現状について知識を得る。
・日米関係が密接な時代において、アメリカ社会で重視される価値観や人々の意識を学ぶことにより、豊かな人的交流の基礎にする。
学習の到達目標 ・文化比較の観点から、主体的に探求したいテーマを見いだし、アメリカの特徴をとらえる。
・日本社会とも共通するグローバルな課題を発見し、異文化間の交流の手がかりとする。また、今後に必要な政策、社会的活動への関心を深める。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  • ○共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

(異文化への)感じる力=20%、(日米関係を)考える力=30%、(国際社会で)生きる力=20%、コミュニケーション力=30%

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 グループ学習の要素を加えた授業 Moodle

教科書
参考書 明石紀雄・飯野正子著『エスニック・アメリカ〔第3版〕』有斐閣選書、2011
大類久恵ほか編著『新時代アメリカ社会を知るための60章』明石書店、2013
笹田直人ほか『アメリカ文化55のキーワード』ミネルヴァ書房、2013
佐藤唯行『映画で学ぶエスニック・アメリカ』NTT出版、2008
杉野健太郎ほか『アメリカ文化入門』三修社、2010
成績評価方法と基準 テーマ学習の成果報告60%、授業への参加・コメント40%、計100%
オフィスアワー 月曜日7・8限。江成研究室。
受講要件
予め履修が望ましい科目 アメリカの社会A
発展科目 アメリカ研究に関する他の講義、演習
授業改善への工夫 アメリカ社会を身近に感じられる教材を工夫する。
比較文化的な視点から、自主的に関心を深める機会を作る。
その他 成果発表を教育学部の「言語獲得とコミュニケーションの発達」と合同授業で行うことがある。

授業計画

キーワード 社会学的視点、日米比較研究、グループ学習
Key Word(s) sociological point of view, comparative study between the U.S. and Japan, group work
学習内容 [第1-2回 多民族社会アメリカの成り立ち]
[第3-4回 エスニック・マイノリティへの差別と是正策]
[第5回  アメリカ社会における多様性の今後]
[第6回 アメリカの社会文化に関するテーマ学習の方法]
[第7-8回 テーマ学習の内容および構成の検討]
[第9-13回 グループ学習による発表の準備]
[第14-15回 研究発表]
[第16回 テーマ学習の成果提出]
学習課題(予習・復習) 受講期間を通じて、参考文献および新聞等の時事資料を積極的に読むこと。
また日米関係、アメリカの政治、経済、文化にかかわる情報収集を心がけること。
比較文化に関わるテーマに関心を持つこと。
ナンバリングコード(試行) HU-AMER2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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