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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 生物資源学研究科(博士前期課程)資源循環学専攻
受講対象学生 大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次
選択・必修 選択
授業科目名 森林保全生態学演習
しんりんほぜんせいたいがくえんしゅう
Seminar on Forest Conservation Ecology
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 5, 6, 7, 8時限
開講場所 掲示

担当教員 木佐貫 博光(生物資源学研究科資源循環学専攻), 鳥丸 猛(生物資源学研究科資源循環学専攻)

KISANUKI, Hiromitsu, TORIMARU, Takeshi

学習の目的と方法

授業の概要 森林がもつ多面的機能を高度に発揮させるための育林技術とその基礎となる森林保全生態学,生物保全や生物多様性に関する基礎的な知識を得るなどに関する著書・論文等を講読し,発表を行う.
学習の目的 森林保全生態学特論で学んだ内容の発表を行うことで,理解を深めるとともにコミュニケーション能力を高める.
学習の到達目標 森林生態系および生物多様性の保全に関する理論や研究方法,利用目的にかなった森林の育成と保全に関する最新理論や技術に対する理解を深めると同時に,科学的批判力の向上を図ることを目標とする.
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  •  幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書
参考書 Thomas P and Packham J. (2007) Ecology of Woodlands and Forests - Description, Dynamics and Diversity -. Cambridge University Press
鷲谷・矢原著「保全生態学入門-遺伝子から景観まで」文一総合出版
種生物学会編「保全と復元の生物学」文一総合出版
成績評価方法と基準 課題に対する取り組みを量的および質的に評価し,発表ならびに質疑応答を総合的に評価する.
オフィスアワー 水曜日 16:00~18:00
受講要件 森林保全生態学特論を受講すること.
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他 履修登録と同時にメールアドレスを教員宛に送信することが望ましい.

授業計画

キーワード 保全生態学,生態系保全,森林生態系,生物多様性
Key Word(s) conservation ecology, ecosystem conservation, forest ecosystem, biodiversity
学習内容 下に示した森林生態学の理論と実際について,各自が文献を検索して読み,作成した資料に基づいて発表し,質疑応答を行う.
第1回:Forest basics.
第2-3回:Forest soils, climate and zonation.
第4-5回:Primary production and forest development.
第6-7回:Reproductive strategies of forest plants.
第8-9回:Biotic interactions.
第10-11回:Biodiversity in woodlands.
第12-13回:Forest change and disturbance.
第14-15回:The future - how will our forests change?
学習課題(予習・復習) 文献の選定に当たっては,最新のトピックだけでなく古典的な内容を対象にすることも必要な場合がある.
ナンバリングコード(試行) BO-FRST-4

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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