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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 生物資源学部
受講対象学生 資源循環学科・国際開発資源学教育コース
学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 選択必修
教育コース選択必修:地域開発プロ指定科目
授業科目名 食料・資源経済学Ⅱ
しょくりょう・しげんけいざいがく2
Food and Resource Economics Ⅱ
単位数 2 単位
受講対象学生 資源循環学科・循環社会システム学講座
平成26年度(2014年度)までの入学者カリキュラム名称
選択・必修 必修
講座必修
授業科目名 環境経済学
かんきょうけいざいがく
単位数 単位
他学部・他研究科からの受講 他講座の学生の受講可, 他学科の学生の受講可, 他学部の学生の受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 木曜日 1, 2時限
開講場所

担当教員 松井 隆宏(生物資源学部 資源循環学科)

MATSUI Takahiro

学習の目的と方法

授業の概要 背景にある経済活動に注目し、経済学的な視点から資源・環境問題について解説する。
学習の目的 経済学の枠組みが、実社会を対象としてどのように用いられるのかを体感し、資源・環境問題の原因、解決方法、経済活動とのバランスのとり方について理解する。
学習の到達目標 ミクロ経済学的な思考方法について理解し、資源・環境問題について自分なりの考え方を持つ。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書
参考書 栗山浩一・馬奈木俊介「環境経済学をつかむ」(有斐閣)
成績評価方法と基準 期末試験100%
オフィスアワー
受講要件 食料・資源経済学Ⅰを履修済みであること
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他 環境教育に関連した科目

授業計画

キーワード ミクロ経済学、資源・環境問題、時間割引、外部性、持続可能性
Key Word(s)
学習内容 1 :ガイダンス、資源・環境問題と経済学、ミクロ経済学の復習Ⅰ
2 :ミクロ経済学の復習Ⅱ
3 :ミクロ経済学の復習Ⅲ
4 :経済発展と環境問題、ごみ問題と循環型社会
5 :地球温暖化問題、外部性と市場の失敗
6 :共有資源の利用と管理、再生可能資源の経済学Ⅰ
7 :再生可能資源の経済学Ⅱ
8 :なぜ“乱獲”はなくならないのか?、公共財とフリーライダー
9 :直接規制と市場メカニズム、環境税と補助金
10:直接交渉による解決、排出権取引
11:政策手段の選択、廃棄物政策
12:環境の価値、環境評価手法Ⅰ:顕示選好法
13:環境評価手法Ⅱ:表明選好法
14:費用便益分析、国際貿易と環境
15:環境規制と技術進歩、持続可能な発展
学習課題(予習・復習) 配布資料の最後に、練習問題を掲載する。次週の冒頭に解説をするので、各自で解いておくこと。
ナンバリングコード(試行) BO-AGRI-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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