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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 倫理学概論A
りんりがくがいろん えー
Introduction to Ethics A
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 1年次, 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 倫理学概論A
りんりがくがいろん えー
Introduction to Ethics A
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

後期

開講時間 火曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 相澤 康隆(人文学部)

AIZAWA, Yasutaka

学習の目的と方法

授業の概要 アリストテレスの『ニコマコス倫理学』の解説。幸福と徳という概念を中心に取り上げ、アリストテレスの倫理学はどのようなものであり、またそれにはどのような意義があるのかを説明する。
学習の目的 アリストテレスの倫理学に関する基礎知識を得る。
学習の到達目標 倫理について批判的に考察することができるようになる。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  • ○倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴

教科書 プリントを配布する。
参考書 神崎繁 訳『ニコマコス倫理学』岩波書店(2014年)
渡辺邦夫・立花幸司 訳『ニコマコス倫理学(上)』光文社(2015年)
成績評価方法と基準 期末試験(持ち込みなし)で評価する。
オフィスアワー 毎週金曜日15時~16時 相澤研究室(人文学部校舎3階)
受講要件 特になし。
予め履修が望ましい科目 特になし。
発展科目
授業改善への工夫 リアクションペーパーの内容を踏まえて、講義の難易度を調節する。
その他 授業中の私語、スマホの使用、常習的遅刻、途中退出などの迷惑行為は厳禁。迷惑行為を繰り返す学生には単位を与えない。

授業計画

キーワード アリストテレス、倫理学
Key Word(s) Aristotle, Ethics
学習内容 第1回:ガイダンス
第2回:古典研究の概要
第3回:最高善と幸福(1)
第4回:最高善と幸福(2)
第5回:最高善と幸福(3)
第6回:性格の徳と中庸説(1)
第7回:性格の徳と中庸説(2)
第8回:性格の徳と中庸説(3)
第9回:道徳的責任論(1)
第10回:道徳的責任論(2)
第11回:勇気について(1)
第12回:節度について(2)
第13回:その他の徳について(1)
第14回:その他の徳について(2)
第15回:まとめ

*順序や内容を一部変更する場合もある。
学習課題(予習・復習) ・配布プリントの内容を復習すること。
・講義の中で紹介する参考文献を何冊か読むこと。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR1

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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