三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 教養教育・教養基盤科目・基礎教育
受講対象学生 学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
生物資源学部の教員免許取得希望学生
選択・必修 その他
授業科目名 地学基礎
ちがくきそ
Basic Geology
単位数 2 単位
分野
開放科目 非開放科目
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期集中

開講時間
開講場所

担当教員 岡島賢治(生物資源学部)

OKAJIMA Kenji

学習の目的と方法

授業の概要 本講義では、地学の基礎としての地球のすがた、地球の歴史、大気と海洋、宇宙の中の地球、地球環境について解説する。また、近年多発している自然災害、身近な地形、実物標本や映像情報を用いて、身近な事象から地学のテーマを探す能力を育成する。さらに、天体観測や試料採集などのレポート課題、グループ課題を行い主体的な学習による知識の定着を図る。
学習の目的 高校理科で「地学」を教育するための基礎として、地球や宇宙の構造や形態、また、そこで起こっている現象等を理解するための基礎知識を習得する。
学習の到達目標 高校理科で「地学」を教育するための、地学的探究心を身につけることを目標とする。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  • ○社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書 ニューステージ新訂「地学図表」(浜島書店)を必携すること。生協書籍部で販売予定。
参考書
成績評価方法と基準 レポート課題40%,単元別の考査60%で評価する。(合計が60%以上で合格)
但し、考査にはグループ単位での課題発表も含む。
オフィスアワー 講義日の講義終了後
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他 履修登録した学生に事前課題を課す場合があります。履修登録とメール確認を怠らないようにしてください。

授業計画

キーワード 地学、地球科学、天文学、宇宙科学、大気、海洋、地球の歴史
Key Word(s) Geoscience, Earth science, Astronomy, Space science, Atmosphere, Ocean, Earth history
学習内容 第1回:地球のすがた:重力,地磁気,地殻構造,内部構造,地殻熱流量
第2回:大陸の移動:大陸移動説,海洋拡大説,プレートテクトニクス,地震
第3回:地球の活動:火山活動,火山災害,マグマ,火成岩
第4回:地表の変化:風化,河川の作用,海水の作用,堆積岩
第5回:地層の形成:堆積構造,地質構造,造山運動,変成作用
第6回:地層の観察:走向,傾斜,地質図
第7回:地球の歴史:地質年代,示準化石,示相化石,日本列島の地質構造
第8回:生物の歴史:先カンブリア時代,古生代,中生代,新生代
第9回:大気圏と熱収支:大気圏,大気の組成,太陽放射,熱収支
第10回:水の循環と状態変化:水蒸気,断熱変化,雲,雨
第11回:大気循環:気圧,風,地衡風,地上風,大気大循環
第12回:海洋の運動:海水,海洋の構造,波,海流
第13回:太陽系:太陽系の天体,惑星現象,会合周期,ケプラーの法則
第14回:恒星と銀河:恒星の進化,恒星の明るさ,銀河系,宇宙
第15回:地球環境:温室効果,淡水資源,エネルギー資源
定期試験
学習課題(予習・復習)
ナンバリングコード(試行) LIGEOS2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University