三重大学ウェブシラバス


シラバス表示

 シラバスの詳細な内容を表示します。

→ 閉じる(シラバスの一覧にもどる)

科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 日本考古学特講H
にほんこうこがくとっこうH
Lecture on Japanese Archaeology H
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
大学院(修士課程・博士前期課程・専門職学位課程) : 1年次, 2年次
選択・必修
授業科目名 日本考古学特講H
にほんこうこがくとっこうH
Lecture on Japanese Archaeology H
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業
開講学期

後期

開講時間 水曜日 3, 4時限
開講場所

担当教員 山中 章(非常勤講師)

YAMANAKA, Akira

yaa1948@gmail.com

学習の目的と方法

授業の概要 伊勢・伊賀・志摩国(地域)に所在した古墳時代後期から古代の遺跡を素材に、当該国と王権との関係、歴史的特性に関する研究成果を総合的に紹介する。
学習の目的 古代伊勢・伊賀・志摩国(地域)にはどのような遺跡が存在し、古代王権といかなる関係の下に成立・展開し、日本史の中でどのような位置づけをされているのか等について考えるきっかけを与える。
学習の到達目標 日本古代国家と伊勢・伊賀・志摩国(地域)との歴史的関係性を理解する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  •  感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  •  批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  • ○指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

感じる力=15%、考える力=60%、生きる力=10%、コミュニケーション力=15%

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業 キャリア教育の要素を加えた授業

教科書 授業で必要な資料はプリントして配布する。
参考書 授業中に適宜紹介する。
成績評価方法と基準 毎回徴収するミニ感想文50%、学期中に2回ほど課すレポート50%
オフィスアワー 申し出があれば日時を指示する。
受講要件 前期・後期ともに受講すること。
予め履修が望ましい科目 他の日本考古学関係の講義を受講していることが望ましい。
発展科目 日本考古学特講A~F
授業改善への工夫 ミニ感想文への質問に答える時間を毎回15分程度設ける。パワーポイントの資料をPDF化して配布する。
その他

授業計画

キーワード 古代伊勢・伊賀・志摩国(地域)、律令国家、ミヤケ、『大安寺伽藍縁起并流記資財帳』、斎宮、伊勢神宮
Key Word(s) 'Ritsuryō' Government , Ancient Ise/Iga/Shima、Daiannji-Temple Ancient historical materials、Ise-shrine,
学習内容 第1回 総論 ①伊勢・伊賀・志摩地域の奈良・平安時代
第2回 総論 ②奈良・平安時代の駅路と伝路
第3回 長岡京時代各論 ②律令的土器様式と斎宮 
第4回 長岡京時代各論 ③長岡京期の斎宮
第5回 平安時代各論 ①平安時代の斎宮制度と賀茂斎院
第6回 平安時代各論 ②桓武・平城・嵯峨朝の斎宮と斎王
第7回 平安時代各論 ③離宮院の成立と展開
第8回 平安時代各論 ④志摩支路と伊勢神宮への道
第9回 特論 ①鈴鹿関と三関
第10回 特論 ②伊勢国府と「地方都市」 
第11回 特論 ③朝明駅家と駅家の基本構造
第12回 特論 ④北畠館跡遺跡と多気の都市構造
第13回 附論 ⑤上野遺跡と中世雲出川の水運
第14回 附論 ⑥鬼が塩屋遺跡と明応の大地震
第15回 附論 ⑦治田鉱山と伊勢水銀
学習課題(予習・復習) 毎回テーマに沿ったプリントを配布し、講義で解説するので、興味あることを各自が学習発展させてほしい。
ナンバリングコード(試行) HU-CLTR2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


Copyright (c) Mie University