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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 工学部建築学科 ・専門教育
建築設計・計画
受講対象学生 学部(学士課程) : 3年次
選択・必修 必修
学科必修
授業科目名 建築設計製図 III
けんちくせっけいせいず III
Design Studio III
単位数 3 単位
他学部・他研究科からの受講
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 金曜日 5, 6, 7, 8, 9, 10時限
開講場所 アトリエ

担当教員 菅原 洋一、浦山益郎、○加藤 彰一、大月 淳、大井 隆弘(工学部建築学科)、江川 直樹、高橋政志(非常勤講師)

SUGAWARA,Yoichi URAYAMA,Masuro ○KATO,Akikazu OTSUKI,Atsushi OOI, Takahiro EGAWA, Naoki TAKAHASHI, Masashi

学習の目的と方法

授業の概要 中規模の集合的・公共的施設の設計演習を行なう。特に、公共的空間とサービス空間の区分と関係づけ、ブロック・プランニング、ゾーニングなどの総合的な計画技法に焦点をあてると共に、光や風の取り入れや、外部空間の構成など、快適さの創造能力を養う。また、即日設計演習を通じて、限られた時間内で設計をまとめる能力を修得する。
学習の目的 中規模の集合的・公共的施設の設計作品の制作を通して、専門技術を習得する。
学習の到達目標 中規模の集合的・公共的施設の設計について、専門技術の知識、問題解決能力、デザイン能力、及び建築物の担う責任を修得する。また、演習のエスキスや講評会でのプレゼンテーションを通じ、自主的な学習能力、計画的に作品にまとめる能力、他者とのコミュニケーション能力を修得する。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標
○ JABEE 関連項目

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  • ○共感
  • ○倫理観
  • ○モチベーション
  • ○主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  • ○専門知識・技術
  • ○論理的思考力
  • ○課題探求力
  • ○問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  • ○情報受発信力
  • ○討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  • ○感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 演習

授業の特徴 PBL

教科書 教科書は特に指定しない。参考書は課題に応じて演習中に紹介する。
参考書
成績評価方法と基準 全課題の提出のある学生を成績評価の対象とする。成績評価は、全課題(小学校は50点満点、即日設計は10点満点、集合住宅は50点満点)の結果にもとづき、それぞれの点を1.1で除し、合計が60点以上の学生を合格とする。
オフィスアワー 教員室にて随時対応可。電子メールも随時受付可(加藤:kato@arch.mie-u.ac.jp)。
受講要件 特になし
予め履修が望ましい科目 建築図学、建築計画I・II、建築経営工学I、設計製図I・II
発展科目 設計製図IV
授業改善への工夫 <授業評価アンケート結果の反映>
「個別性への対応」を行う。個別指導は十分行っているので更なる改善としては、課題説明時に各自の作品制作に向けた情報収集が容易となるよう、適切な参考書や活用方法などの提示・解説を適宜行う。ただし、各自の自主性を損なわないように配慮する。
その他

授業計画

キーワード 小学校、集合住宅
Key Word(s) Elementary school, Collective housing
学習内容 0.小学校 (0)課題説明、及び春季課題「出身小学校調査」出題
        <学部2年「ファシリティマネジメント」の終盤に行う>
1. 同 (1) 「出身小学校調査」・計画書発表
2. 同 (2)エスキス
3. 同 (3)エスキス
4. 同 (4)エスキス
5. 同 (5)エスキス
6. 同 (6)提出
7. 同 (7)講評
8. 集合住宅 (1)課題説明
9. 同 (2)エスキス
10. 同 (3)エスキス
11. 同 (4)中間案講評
12. 同 (5)エスキス
13. 同 (6)提出
14. 同 (7)講評
15. 即日設計
学習課題(予習・復習) 各課題、次の通りとする。
(1)課題説明
<復習>課題の敷地を訪れ、敷地の状況や周辺環境を十分観察する。また基礎資料や既存事例等の情報収集・分析を行う。
(2)エスキス
<予習>その回の目標として示された事項について、計画案を作成する。
<復習>その回に指導された事項を踏まえ、計画案の改善を行う。
(3)提出
<予習>図面等を完成させる。
(4)講評
<予習>作品全体を完成させ、プレゼンテーションの練習を行う。
<復習>講評時に指摘された事項を踏まえ、作品を改善する。
ナンバリングコード(試行) EN-ARCH-2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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