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科目の基本情報

開講年度 2017 年度
開講区分 人文学部文化学科
受講対象学生 2012年度以降入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツの文学 A
どいつのぶんがくA
German Literature A
単位数 2 単位
受講対象学生 2011年度以前入学生用(文化)
学部(学士課程) : 2年次, 3年次, 4年次
選択・必修
授業科目名 ドイツの文学 A
どいつのぶんがく A
German Literature A
単位数 2 単位
他学部・他研究科からの受講
他学部からの受講可
市民開放授業 市民開放授業ではない
開講学期

前期

開講時間 月曜日 5, 6時限
開講場所 人文学部専門校舎

担当教員 大河内 朋子(人文学部文化学科)

OKOCHI, Tomoko

学習の目的と方法

授業の概要 「ドイツ語圏の移民文学」をテーマにします。
ドイツ語という言語で書く作家は、ドイツ国内で生まれた「ドイツ人」だけではありません。ヨーロッパ内外からドイツやオーストリアなどへ移住した人たちもまた、ドイツ語で文学作品を生み出しています。そうした人たちによる作品を紹介します。
学習の目的 ドイツ語圏の移民文学について、基礎的な知識を身につけます。
学習の到達目標 ドイツ語圏の移民文学について、基礎的な知識を持っている。
ディプロマ・ポリシー
○ 学科・コース等の教育目標

○ 全学の教育目標
感じる力
  • ○感性
  •  共感
  •  倫理観
  •  モチベーション
  •  主体的学習力
  •  心身の健康に対する意識
考える力
  • ○幅広い教養
  •  専門知識・技術
  •  論理的思考力
  •  課題探求力
  •  問題解決力
  • ○批判的思考力
コミュニケーション力
  •  情報受発信力
  •  討論・対話力
  •  指導力・協調性
  •  社会人としての態度
  •  実践外国語力
生きる力
  •  感じる力、考える力、コミュニケーション力を総合した力

授業の方法 講義

授業の特徴 能動的要素を加えた授業

教科書
参考書 関口裕昭『評伝パウル・ツェラン』 慶應義塾大学出版会 2007年
関口裕昭 『パウル・ツェランとユダヤの傷』 慶應義塾大学出版会 2011年
『パウル・ツェラン詩文集』(飯吉光夫訳)白水社2012年
関口裕昭 『翼ある夜 ツェランとキーファー』みすず書房 2015年
相原勝『ツェランの詩を読みほどく』みすず書房 2014年
ラフィック・シャミ『夜の語り部』西村書店
多和田葉子『文字移植 』河出文庫 1999年
多和田葉子『エクソフォニー――母語の外へ出る旅』岩波現代文庫 2012年
成績評価方法と基準 授業への積極的参加[30%]、レポート[70%]、計100%
オフィスアワー 火曜日のお昼休み、大河内研究室(人文校舎2階)にて
受講要件
予め履修が望ましい科目
発展科目
授業改善への工夫
その他

授業計画

キーワード ドイツ、移民、文学
Key Word(s) German, Migration, Literature
学習内容 以下は授業予定です。詳細は初回授業時に説明します。
1〜3回 ドイツにおける移民の歴史と現状(ゲストスピーカー)
4〜7回 東欧からの移民:パウル・ツェラン、ヘルタ・ミュラー
8〜11回 シリアからの移民:ラフィク・シャミ
12〜15回 日本からの移民:多和田葉子
学習課題(予習・復習)
ナンバリングコード(試行) HU-EURO2

※最初の2文字は開講主体、続く4文字は分野、最後の数字は開講レベルを表します。 ナンバリングコード一覧表はこちら


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